香港に住む女性、蕭凱恩さん(19)は生後3か月のとき眼球の癌と診斷され、眼球を切除する手術(shù)をした。この世界をはっきりと目にする前に視力を失ってしまった。彼女の両親は娘の將來(lái)を深く憂(yōu)慮していたが、ある日凱恩さんの音楽の才能に気づいた。そこで両親は彼女をピアノのレッスンに連れて行ったが、當(dāng)時(shí)の多くのピアノ教師が彼女を生徒として受け入れるのを拒んだ。しかし家族は全く諦めなかった。凱恩さんは視覚障害者用の楽譜とボイスレコーダーで少しずつピアノと聲楽を勉強(qiáng)した。
2012年、蕭凱恩は「香港精神大使」(香港スピリッツを持つ人への賞)に選ばれ、先月には第18回香港「再生戦士」トップ10の一人になった。凱恩さんは「私の夢(mèng)は自分の音楽學(xué)校を開(kāi)くこと。視覚障害者、聴覚障礙者に音楽を?qū)Wばせることはそう難しいことではない」と話(huà)す。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月16日
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