中國人の爆買い「売國奴」と罵る前に、冷靜に理性的な分析を (2)

人民網(wǎng)日本語版　2015年12月04日13:45

日韓両國は中國の隣國だ。中國國內(nèi)旅行のコストがますます高まる一方で、クオリティは低いままという狀況の中、日韓旅行がブームになったのも偶然ではない。爆買いは、日韓旅行ブームに伴って出現(xiàn)した付屬現(xiàn)象に過ぎない。また、中國人の日本旅行は、數(shù)字的にはそれほどの規(guī)模ではない。今年の春節(jié)期間中に日本を訪れた中國人は45萬人。一方、中國國內(nèi)のほぼ全ての省では、訪れた観光客の數(shù)が500萬人を越えていた。1000萬人を超えた省も11省あった。観光客の消費(fèi)額を見ると、日本の60億元（1元は約19円）という數(shù)字は中國の多くの省と比べると少ない方だ。四川省、江蘇省、山東省、安徽省、遼寧省の観光収入は100億元を突破している。つまり、爆買いという現(xiàn)象を、我々はもっと冷靜に見る必要がある。

このほか、日本の商品価格やショッピング環(huán)境も爆買いの理由になっている。日本で爆買いをするほとんどの中國人は、衝動的ではなく理性的に消費(fèi)している。彼らは以下のような點(diǎn)を考慮して購入しているのだ。

○消費(fèi)環(huán)境、ショッピング環(huán)境が中國よりも良いかどうか。

○商品価格が中國國內(nèi)よりも安いかどうか。

○品質(zhì)とサービスが中國國內(nèi)よりも優(yōu)れているかどうか。

○人民元と日本円の為替相場がどのような水準(zhǔn)にあるか。

これらの要素を総合的に考えれば、日本で爆買いする理由があることに気づく。これは愛國か否かとは直接的には全く関係の無いことだ。

【1】【2】【3】

人民網(wǎng)日本語版LINE公式アカウント開設(shè)

注目フォトニュース

最新コメント

中川　清三 2015-12-07125.53.124.*: 　確かにこの１～２年で「爆買い」という造語が日本社會に根付いてきた。爆買いに限って言えば、訪日中國人の買い物の様子を見て、商店の仕入れ擔(dān)當(dāng)者がどんどんと物を仕入れるような気分となり、溢れんばかりの品物をレジに運(yùn)び、びっくりするような金額を支払い、長～いレシートとおつりを貰う姿を見た日本の誰かが「爆買い」という新語を造ってしまい、その言葉は今や日本を離れて、中國にまで広まっている。　日本人は簡略語や新語を造る名人だ、今から1100年前平安時代には「古今和歌集」が「ひらがな」で書かれていて、「カタカナ」は300年前の江戸時代に完成していた?！∶髦螘r代になると中國伝來の難しい漢語を元に、誰もが読みやすい「當(dāng)用漢字」を発明し新聞?社會?経済?大學(xué)?文學(xué)?勤勉?食事?食卓等ときりが無いほどの和製漢字を発明し、今では本家本元の中國の新聞にも使われている?！≡挙蛟藨饯?、爆買いのような造語や新語をつくるのも日本人の特徴ではないかと考えられる。例をあげればファミコン＝ファミリーコンピューター?撮り鉄＝鉄道マニア?デパ地下＝デパートの食品売り場?割り勘＝互いが金額を支払う?顔パス＝証明書なしで通過すること?ママチャリ＝通勤や買い物に使う自転車、等例に出したらきりがない。このような言葉が氾濫している日本社會は、いつまでも進(jìn)化し続けて解りやすい文字や言葉でますます頭脳が進(jìn)化していき、ノーベル賞受賞者數(shù)も右肩上がりになっていくだろう。