南京大虐殺犠牲者國家追悼日の13日、吉林省公文書館は日本軍の中國侵略文書89件を盧溝橋近くの中國人民抗日戦爭記念館で展示した。このうち6件は南京大虐殺に関する文書で、文書や寫真など大量の史料が、中國侵略日本軍の途方もない罪を詳細に反映している。人民日報が伝えた。
「動かぬ証拠――吉林省公文書館所蔵日本中國侵略文書展」は「南京大虐殺」「女性蹂躙」「労働者の奴隷的酷使」など8部構(gòu)成で、計89點の文書を展示し、歴史寫真70枚余りも展示している。
吉林省公文書館の趙玉潔研究員によると、これらの文書は日本?関東軍司令部の殘した文書を整理していた時に発見したものだ。ある史料は大虐殺前の南京の人口を100萬人と明記している。これは日本軍自身が記録したもので、「南京には20萬人しかいなかった。30萬人の虐殺はない」などの日本右翼勢力の荒唐無稽な発言に対する力強い反撃となる。同展は今年12月13日から來年2月13日まで開催される。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月14日
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