湖北省羅田県勝利鎮(zhèn)金家灣で緊急措置が行われている現(xiàn)場(chǎng)。

中國(guó)中央気象臺(tái)は3日午前6時(shí)、豪雨オレンジ色警報(bào)を継続して発令した。6月30日以來(lái)、湖北、安徽、江蘇など長(zhǎng)江中?下流域に強(qiáng)い雨が降り続けており、降水量250ミリメートルを上回る地域の面積は6萬(wàn)平方キロメートルに達(dá)し、多くの地域で降水量の過(guò)去最高記録が更新されている。総合的な評(píng)価によれば、今回の降雨は、増水期に入ってから、長(zhǎng)江中?下流域で最も強(qiáng)い降りとなっている。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

中國(guó)國(guó)家洪水?干ばつ対策総指揮部弁公室（國(guó)家防弁）の張家団報(bào)道官は、今回の強(qiáng)い降雨について、「先月30日以降、長(zhǎng)江中?下流域、長(zhǎng)江?淮河流域、南西地域の東部などの各地で増水期において最も激しい降雨が観測(cè)された。今回の強(qiáng)い降雨は、四川、重慶、湖南、湖北、陝西、河南、安徽など15?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市）に及び、降水量が100ミリメートルを上回った地域の面積は29萬(wàn)平方メートル、50ミリを上回った地域は69萬(wàn)平方メートルにそれぞれ達(dá)した。安徽中南部、湖北東部、江蘇南部の降水量についてはいずれも200ミリメートルを超えている。湖北省武漢市の新洲區(qū)や黃陂區(qū)の多くの場(chǎng)所で堤防が決壊、安徽省でも、中?小河川の堤防や、危険性を抱えるダムや小型ダム、一般堤防など374カ所で危険な狀態(tài)に陥っている」と説明した。

大きな川での増水傾向が厳しくなっており、持続的な強(qiáng)い降雨の影響で、長(zhǎng)江や松花江、淮河では大規(guī)模な洪水が発生する可能性が高まっている。それ以前の段階で水位がすでにかなり上昇していたため、長(zhǎng)江の水位は今回の降雨で急上昇、7月1日には長(zhǎng)江で今年初めての洪水が発生した。3日午後3時(shí)には、長(zhǎng)江下流の本流にある大通観測(cè)所で水位が警戒ラインを上回り、長(zhǎng)江で2回目の洪水が発生。長(zhǎng)江中?下流の本流の蓮花塘から大通江區(qū)間、洞庭湖、■陽(yáng)湖（■は番へんにおおざと）では、3日から5日までの水位が軒並み警戒ラインを超える見(jiàn)込みとなっている。太湖の水位は、3日、安全ライン（4.65メートル）を超え、ゆっくりと上昇を続けている?；春由?中流の本流の水位も、今後數(shù)日間は警戒ラインを超える可能性が高く、洪水に対する警戒が高まっている。