中國(guó)人民大學(xué)重陽金融研究院、米國(guó)カーネギー國(guó)際平和財(cái)団が主催し、中國(guó)南中國(guó)海研究院と米國(guó)ウイルソン?センターの協(xié)賛する中米シンクタンク南中國(guó)海問題対話が5日、ワシントンで開催された。米國(guó)の重要な學(xué)術(shù)機(jī)関の學(xué)者や外交官経験者15人が中國(guó)側(cè)の専門家10數(shù)人と対話した。中米雙方の専門家は、南中國(guó)海問題が中米関係の障害となるべきではなく、雙方は対話によって共通認(rèn)識(shí)を増やし、南中國(guó)海の平和と安定を共同で維持するべきだとの考えを示した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
中國(guó)の戴秉國(guó)前國(guó)務(wù)委員は「數(shù)10年來、フィリピンなどの國(guó)は不法に侵略?占領(lǐng)した中國(guó)の南沙(英語名スプラトリー)諸島の島?礁で大規(guī)模な建設(shè)工事をし、武器を配備し、海上で挑発的行動(dòng)をし続けてきた。南中國(guó)海問題において中國(guó)は斷じて加害者ではなく、全くの被害者だ」と指摘した。
米國(guó)の外交官、チャールズ?フリーマン氏は「南中國(guó)海における中國(guó)の権益は歴史的に形成されたものだ。中國(guó)は南中國(guó)海諸島及びその周辺海域に対して最も早く主権を行使した。1945年、中國(guó)はカイロ宣言とポツダム宣言に基づき、第2次大戦中に日本に不法に侵略?占領(lǐng)された西沙(英語名パラセル)諸島と南沙諸島を米國(guó)の助けの下で取り戻した」と指摘。
フィリピンが一方的に申し立てた南中國(guó)海仲裁裁判については「仲裁はフィリピンの國(guó)內(nèi)政治に駆り立てられたものであり、外交政策失敗への國(guó)民の批判をかわすためのものだ」と述べた。
「歐州や他の國(guó)々の著名な法律専門家は、南中國(guó)海仲裁裁判は全ての過程において不法だと表明している」。米國(guó)の國(guó)際問題専門家、「Executive Intelligence Review」誌ワシントン支社長(zhǎng)のウィリアム?ジョーンズ氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に「この仲裁ゲームはフィリピンが中國(guó)と二國(guó)間協(xié)議を行なう義務(wù)を逃れるためのものだ。仲裁結(jié)果がどうあれ、中國(guó)に圧力をかけ、領(lǐng)有権主張における立場(chǎng)を後退させるためだ。これは問題解決のためではなく、障害を設(shè)けるためであり、協(xié)議のカードを求めるものだ」と指摘した。
「南中國(guó)海仲裁問題において、中國(guó)が妥協(xié)するとの幻想を抱いてはならない」。中國(guó)南中國(guó)海研究院の呉士存院長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「中國(guó)が仲裁に參加せず、これに受け入れないのは筋が通っており、根拠がある。中國(guó)側(cè)は南中國(guó)海における主権を斷固として守り、核心的利益に関わる問題ではいかなる譲歩も絶対にしない」と指摘した。
南中國(guó)海問題において、米國(guó)は特定の立場(chǎng)を取らないと公言しているが、実際には一方の肩を持っている。出席者はこのやり方を批判した。実際には、戦後相當(dāng)長(zhǎng)期間、米側(cè)は南沙諸島に対する中國(guó)の主権を承認(rèn)し、尊重し続けてきた。「領(lǐng)土問題で特定の立場(chǎng)を取らないと米側(cè)が今言うのは、事実上後退であり、自らが構(gòu)築に加わった戦後國(guó)際秩序の否定だ」と戴氏は指摘した。
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