人材會社の中國大手?智聯(lián)招聘は4日、「2016年夏季中國雇用主ニーズとホワイトカラー人材供給報(bào)告」を発表した。北京のホワイトカラーの平均月給は9240元（1元は約15.4円）、全國主要都市の平均給與ランキング首位に立った。また、都市競爭指數(shù)ランキングにおいても北京が全國トップ、1つのポストを平均74.2人で爭う狀況になるのだという。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

ポストと応募數(shù)の全體的な需給バランスから見ると、今年第2四半期（4-6月）は全國平均で１つのポストを45人が爭う狀況だった。北京は、74.2人が１つのポストを爭う形となり、競爭指數(shù)は全國トップ。インターネット時(shí)代の発展に伴い、國有企業(yè)と外資企業(yè)の人気はこれまでほどではないものの、就職市場全體を見たところ、求職者の希望は依然、國有企業(yè)と外資企業(yè)に集中している。また、順調(diào)に成長している上場企業(yè)も、多くの求職者の関心を集めている。

人材需給バランスを業(yè)界別に見ると、人材ニーズが最も多い業(yè)界は引き続きインターネットと電子商取引業(yè)で、基金、証券、先物、投資業(yè)と不動産、建材、建築業(yè)がこれに続いた。今年の春季と比べると、夏季に需要が最も多かった十大業(yè)界にそれほど目立った変化は見られなかったが、メディア、出版、映畫、テレビ、文化普及業(yè)が、広告、コンベンション、PR業(yè)に代わりトップ10入りした。

給與面では全國34の主要都市のオンライン業(yè)務(wù)従事者の平均月給は7233元と、前四半期の平均額（7018元）よりやや増加した。平均給與額を都市別で見ると北京は平均月給9240元で全國主要都市のトップに立った。第2位から第5位は順に、上海（8962元）、深セン（8315元）、広州（7409元）、杭州（7330元）だった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月5日