オンラインツーオフライン（O2O）人材募集プラットフォームの香草招聘、北京人材資源サービス産業(yè)協(xié)會(huì)、上海人材サービス産業(yè)協(xié)會(huì)がこのほど共同で発表した1990年代生まれ（90後）のサラリーマンの仕事に関する報(bào)告書(shū)「90後基層サラリーマン就業(yè)報(bào)告」によると、90後はすでに全國(guó)重點(diǎn)都市の底辺に位置する基層サラリーマンの主力になっており、平均月収は3918元（1元は約16.5円）に達(dá)したという。地域別にみると、上海地區(qū)は5980元で全國(guó)トップ、北京地區(qū)は5570元で2位だった?！附U済參考報(bào)」が伝えた。

同報(bào)告書(shū)によると、國(guó)が経済構(gòu)造のモデル転換をさらに推進(jìn)するのにともない、販売、サービス、事務(wù)、人事といった學(xué)歴のハードルが低く、就業(yè)期間が2年ほどの仕事に対する社會(huì)的ニーズが拡大を続けている。平均月収は3918元と決して高所得ではないが、一線?二線都市の平均賃金には達(dá)しており、90後は基本的に自立が可能だ。

90後サラリーマンのうち、月収が2千元に満たない人は1割以下（8％）にとどまり、2千～3千元は約3割（26％）、3千～4千元は3割で、4千～5千元は2割に屆かず、5千元を超える高所得者は13.55％だった。

同報(bào)告書(shū)によると、90後サラリーマンの仕事観は相対的に理性的で、仕事を探す時(shí)には給與だけでなく産業(yè)や職種もしっかりと検討する。6割以上が販売、事務(wù)、サービスなどの職種を選び、人事、情報(bào)技術(shù)（IT）、財(cái)務(wù)がこれに続く。秘書(shū)、不動(dòng)産管理、ホールなどの責(zé)任者、レジといった仕事を希望する90後は1割もいなかった。

これだけではない。90年代サラリーマンが仕事を探す上で最も重視するのは「職業(yè)上のキャリアの展望」で、「賃金の見(jiàn)通し」を上回った?！嘎殬I(yè)上のキャリアの展望」を挙げた人は49％に上った一方、「賃金」を一番に挙げた人は2割にとどまった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月9日