このところネット上を賑わわせているのが「結婚披露宴を開きたいと思っている1990年代生まれは、30%以下」という情報だが、この情報について、中國社會工作連合會婚慶業(yè)界委員會の史康寧?総幹事がこれを実証してくれた。彼は電話取材に対し「ブライダル業(yè)界は2004年と2015年に、1980年代生まれと1990年代生まれをそれぞれ対象に、戀愛?結婚観をテーマとした調査を実施した。2004年の調査では、1980年代生まれの約60%は、『結婚披露宴を開きたい』と答えていたが、2015年の調査によると、『結婚披露宴を開きたい』とした1990年代生まれは30%足らずだった」と答えた。南京日報が伝えた。
南京で結婚披露宴の司會業(yè)に20年近く攜わってきた岳碧東さんは、次のように話している。
「1980年代生まれと異なり、1990年代生まれの新婚カップルの圧倒的多數が結婚式を『シンプルにしたい』と考えている。多くの新婚カップルが、『もともと、ハネムーンに行くだけで良かったのに、両親の強い要望からお互いの両親に対しての一種の通過儀禮として披露宴をしなければならない』と訴えている。なかには『両親は絶対に披露宴を開くつもりだ。そうしないと今まで他人に渡してきたお祝い金を取り戻す機會を失い、あまりにも割に合わないからという』といったケースもある」。
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