東京は土地が高く、車は買えたとしても維持できない。1臺(tái)の駐車料金の月額は都心で平均月収の10分の1に相當(dāng)する。一方で車の価格は中國よりもかなり割安で、若者の數(shù)ヶ月の給與だけでも、中國では「體裁が保てる」レベルの車を購入できる。(文:陳言。瞭望東方週刊掲載)
駐車料金は高いが、車は安い。車はやはり買うべき?でも買ったら、駐車はどうする?
その答えを日本人の友人、新莊さんの家で見つけた。新莊家では以前高級車を停めていた車庫を小さな庭に改造。しかし新莊さんは運(yùn)転しなくなったのではなく、車を「シェア」するようになったのだ。
新莊さんの住宅エリアでは、公共用の車庫の中に數(shù)臺(tái)の車が停まっている。シェア資格を申請した人は、車を使用する時(shí)間帯を選び、その時(shí)間に運(yùn)転することができる。そして時(shí)間通りに車を返せば良い。日本での車のシェアは10分刻みで、買い物や出迎えなどのちょっとした用事に便利で、タクシーよりも割安だ。通常の使用時(shí)間は1?2時(shí)間と限定されているが、その後使用する予定の人がいなければ、時(shí)間を延長することもできる。
住宅エリア內(nèi)で車をシェアする人はみな顔見知りで、使用後は丁寧に掃除をする。洗車料金とガソリン代も全員で平等に負(fù)擔(dān)する。なかには、シェアカーの管理をレンタカー會(huì)社に委託する場合もあるという。6時(shí)間以上使用するならばレンタルも可能で、利便性が高く料金も安い。
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