西南交通大學(xué)革新起業(yè)研究センターが12日に発表した2016年中國省域の大衆(zhòng)による起業(yè)指數(shù)は、各省?自治區(qū)?直轄市の起業(yè)ニーズ、起業(yè)サービス、起業(yè)人材、起業(yè)による利益率など各方面に対する評(píng)価を踏まえ、算出されたデータだ。指數(shù)ランキングでは、江蘇省、広東省、山東省が上位3位にランクインした。中國青年報(bào)が伝えた。

4～10位にはそれぞれ順に、浙江省、北京市、上海市、天津市、四川省、河南省、福建省がランクインしている。

同指數(shù)によると、東部沿海地域の省區(qū)市は大衆(zhòng)による起業(yè)の第1グループで、中部地域の大部分が第2グループ、西部地域が第3グループとなる。発展の歴史や市場(chǎng)の育成、交通施設(shè)、産業(yè)の基盤、投資環(huán)境、政府の業(yè)務(wù)効率などが異なるため、中國の地形の「西高東低」とは反対に、「東高西低」の「中國経済テリトリー」が形成されており、課題チームが作成した「中國起業(yè)地図」（省區(qū)市別の大衆(zhòng)による起業(yè)指數(shù)に基づく地図）とほぼ合致している。

関連の研究によると、東部地域の各省區(qū)市のランキングは相対的に安定しているが、16年は中部?西部地域に対するリードが15年よりも縮小しつつある。中部地域は典型的な內(nèi)陸エリアで、対外開放が相対的に後れているが、教育や科學(xué)研究に確かな基礎(chǔ)があり、天然資源は豊富で、起業(yè)サービスも充実しており、この地域の起業(yè)は新たな未來を迎えるものと予想される。西部地域の起業(yè)の発展ぶりは全體として弱々しく、起業(yè)関連の投資利益率が低いことが起業(yè)の発展を制約しているという。

研究チームは、西部の四川省は大衆(zhòng)による起業(yè)では第1グループに屬すという見方を示している。これは同省で1960年代に「三線建設(shè)（60年代に全面的核戦爭(zhēng)を想定した?jī)?nèi)陸後方基地建設(shè)のこと）」が行われた際に大量の質(zhì)の高い科學(xué)技術(shù)資源が蓄積されたこと、近年になって全面的な革新改革試験區(qū)の建設(shè)がスタートしたことなどと密接な関係がある。経済のモデル転換と発展の過程で、革新起業(yè)の新しいエネルギーをどのように発揮させるかが、各地域が等しく直面する歴史的な課題だとしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月14日