米メディア「メイド?イン?チャイナ2025は意気込み十分」　広州が主役演じる

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2017年11月28日13:57

米紙ブルームバーグのサイトの22日付の報(bào)道によると、このほど、ソフトウェアエンジニアと設(shè)計(jì)士數(shù)十人が、人を乗せて運(yùn)ぶ自律飛行ドローン「億航（Ehang）184」のテスト飛行を行っていた。広州のドローンメーカー?億航智能技術(shù)有限公司の創(chuàng)始者である胡華智?最高経営責(zé)任者（CEO）は、「このような乗客が一人だけ乗ることができる自律飛行ドローンは、最も早くて來年にもドバイの上空を飛ぶことになる。ドバイの首脳らは、交通全體の4分の1を2030年までに自動(dòng)化したいと考えており、當(dāng)社は現(xiàn)在、ドバイと空中の交通機(jī)関をめぐって商談を行っている」と話した。

▲億航184の飛行テストの準(zhǔn)備中

報(bào)道によると、中國(guó)政府が2年前に発表した製造業(yè)の発展ロードマップ「メイド?イン?チャイナ2025」は、都市や企業(yè)に対して、低コストの労働密集型製造業(yè)から、さらに高い付加価値を身に付ける方針へ転換するよう求めている。政府の計(jì)畫策定者は、自動(dòng)車業(yè)界などが、一層世界的な競(jìng)爭(zhēng)力を身に付け、ドローンや人工知能などの新たな業(yè)界を主導(dǎo)するように願(yuàn)っている。米ワシントンD.Cに本部を置く民間シンクタンク?戦略國(guó)際問題研究所（CSIS）の中國(guó)商業(yè)?政治経済學(xué)プロジェクト主任のスコット?ケネディ氏は、「中國(guó)は全ての経済分野の生産率を向上させることを願(yuàn)っている。そうするためには、人材のクオリティを向上させ、資本を活用し、技術(shù)を発展させなければならない。それらは、決して自然にできることではない。政府は必ず、説明を行い、自國(guó)にとって有利なスタイルでそのような転換を行わなければならない」と指摘した。

報(bào)道によると、「メイド?イン?チャイナ2025」は、意気込みにあふれた関連の目標(biāo)を設(shè)定している。例えば、最新の電子製品を生産する過程で、中國(guó)製のロボットや中國(guó)産の部品を使うことだ。その目標(biāo)を達(dá)成できるかは、主に中國(guó)全國(guó)の各省?市の努力にかかっている。中國(guó)で3番目に大きな都市である広州は北京が青寫真を?qū)g施する過程で主役を演じることに焦點(diǎn)を合わせている。今年初め、広州は計(jì)畫を発表し、21年までに情報(bào)技術(shù)、人工知能、バイオ醫(yī)薬、最先端製造、海運(yùn)、新エネルギー、及びその他の産業(yè)の生産額を數(shù)兆元に到達(dá)させる目標(biāo)を掲げた。さらに、広州市の政府関係者は今年、シンガポールや米シカゴ、シリコンバレーへ行き、広州の商業(yè)、製造業(yè)中心都市としての魅力をPRしている。

▲広汽伝祺の組み立て工場(chǎng)

米メディアによると、この転換を加速させるために、広州の政府は現(xiàn)在、補(bǔ)助金や低利子での融資、減稅?免稅など、企業(yè)を刺激するための一連の対策を打ち出している。また、100億元（約1700億円）規(guī)模の基金を設(shè)置して、新産業(yè)や従來産業(yè)の高度化をサポートし、自動(dòng)化を?qū)g施する工場(chǎng)に奨勵(lì)も行っている。

報(bào)道によると、中國(guó)は、人工知能の分野で大きな力を発揮することを決意しており、それが中國(guó)國(guó)內(nèi)のスタートアップ企業(yè)が世界のテクノロジー人材爭(zhēng)奪戦に參戦するよう促している。本社を安徽省合肥市に置く科大訊飛股フン有限公司（フンはにんべんに分）は現(xiàn)在、広州政府のサポートを得て、広州に華南本部を立ち上げた。その他、広州は數(shù)千萬元規(guī)模の資金を提供し、世界各地の名門大學(xué)を卒業(yè)した博士が策定した研究開発プロジェクトのサポートも行っている。

▲広州の科大訊飛のオフィス

國(guó)有企業(yè)のグレードアップを促進(jìn)するために、広州は現(xiàn)在、國(guó)有企業(yè)が民営企業(yè)の業(yè)務(wù)や技術(shù)を活用できるようにと、國(guó)有企業(yè)と民営企業(yè)に対して、合弁企業(yè)を設(shè)立するよう奨勵(lì)している。