中國(guó)旅行研究院と攜程旅行網(wǎng)(シートリップ)、華遠(yuǎn)國(guó)際旅行有限公司はこのほど、「2017年度第3四半期中國(guó)渡歐旅行トレンドレポート」を共同で発表した。レポートでは、今年第3四半期に歐州旅行へ行った累計(jì)中國(guó)人観光客數(shù)が、前四半期と比べ約29%増となり、歐州旅行人気が回復(fù)したことが明らかとなった。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。
データによると、2017年度第3四半期に歐州旅行をした中國(guó)人旅行客が3割近く増加した。そのうち、中國(guó)國(guó)內(nèi)の団體ツアーの利用客が約36%増加、現(xiàn)地ツアー會(huì)社の利用客が約33%増加した。歐州旅行をした中國(guó)人観光客のうち、約80%が現(xiàn)地ツアー含む団體ツアーを選択。団體ツアーが依然として歐州旅行の主な観光手段であることが判明した。また、個(gè)人旅行をする中國(guó)人旅行客の割合は全體の約20%にとどまったものの、増加率からみると前四半期比の約69%と大幅に増加した。
歐州旅行の目的地ランキングから見ると、中國(guó)人観光客が選ぶ旅行目的地トップ10の國(guó)家は、イタリア、ロシア、ドイツ、英國(guó)、フランス、チェコ、スペイン、オーストリア、ギリシャ、デンマーク。中東歐のマイナーな國(guó)家が新たな旅行市場(chǎng)として中國(guó)人観光客から注目を集めている。「一帯一路」(the Belt and Road)の影響による、直行便の開通に伴い、チェコやモンテネグロなどの新興観光目的地國(guó)への渡航數(shù)が第3四半期より倍増。ボスニア?ヘルツェゴビナに続きセルビアが中國(guó)とビザ相互免除協(xié)定を提攜した2番目のヨーロッパの國(guó)となり、今後、中國(guó)人旅行客の渡航が大幅に増加することが予想される。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月4日
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