物流會社?順豊エクスプレスはこのほど、中國初のドローン航空運営（試行）許可証を発給された。許可証の規(guī)定によると、同社は中國民用航空局が認(rèn)める試行エリア內(nèi)でドローンを使い、物流配送業(yè)務(wù)を展開できる。新華社が伝えた。

同社のドローンの最大有効積載量は數(shù)キロから數(shù)十キロで、最大積載量での飛行距離は數(shù)十キロから100キロ以上にのぼる。同社はさらにリージョナル物流ドローン運営能力を積極的に構(gòu)築しており、大型物流ドローンを共同開発中だ。同社が出資する朗星無人機公司がこのほど同社向けに開発した「AT200」は、最大航続距離が2000キロに達する。10立方メートルの貨物スペースに最大で1.5トンの貨物を積載でき、時速260キロで飛行できる。

業(yè)界では、電子商取引（EC）プラットフォームの「京東」が、順豊の次に許可証を発給される可能性が最も高いと予想されている。京東は2月5日に西安市で、民用航空西北地區(qū)管理局から「陝西省ドローン航空物流マルチ連絡(luò)輸送革新試行」を認(rèn)められた。京東はこれまでも陝西省から省の全域を網(wǎng)羅するドローン空域書面許可証を発給されていた。

國內(nèi)の物流分野におけるドローンを使った初の配送試験は、物流會社?圓通速逓と通販サイト?淘寶（タオバオ）が2015年に行っており、物流ネットワークを手がける菜鳥網(wǎng)洛科技有限公司は昨年10月にドローン編隊試験を?qū)g施した。6箱の貨物を満載し、9分間かけて5キロ近くの海峽を飛行し、農(nóng)村地域の淘寶によるネットショッピングに物流サービスを提供した。菜鳥網(wǎng)洛は今年3月に再び試験を行い、ドローンを使って、摘み取られたばかりの龍井茶の受け取りを行った。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月9日