シンガポールの華字紙「聯(lián)合早報(bào)」サイトによると、日本は世界でも名だたる「獨(dú)身大國(guó)」であり、50歳まで一度も結(jié)婚したことがない人の割合を示す「生涯未婚率」が男性で約23.4%、女性で約14.1%となっている。しかし、近年、韓國(guó)が日本の未婚率を上回る上昇を見(jiàn)せており、20-29歳と30-39歳の男女の未婚率がそれぞれ2005年と2015年にすでに日本を上回っているという。人民網(wǎng)が伝えた。
韓國(guó)統(tǒng)計(jì)庁のデータによると、現(xiàn)在、韓國(guó)の20-29歳の男女の未婚率は91.3%に達(dá)しており、日本の79.7%を上回っている。また、韓國(guó)の30-39歳の男女の未婚率は36.3%で、日本の34.8%よりも高い。近年の未婚率の上昇により、韓國(guó)の出生率は昨年1.05人にまで落ち込んだ。一方、近年の日本の出生率は1.4人前後を維持している。
韓國(guó)アジア経済中文網(wǎng)の報(bào)道によると、韓國(guó)の晩婚化傾向はますます深刻化しており、初婚年齢は2009年に日本を超えたとしている。2017年のデータによると、韓國(guó)人女性の平均初婚年齢は30.1歳で、日本より0.7歳高い。30-39歳の韓國(guó)人女性のうち、4年制大學(xué)の學(xué)歴を持つ割合は47%だが、日本はわずか21.5%に留まっており、韓國(guó)人女性の教育レベルは比較的高く、社會(huì)人になる時(shí)期も次第に遅くなっているのと、若者は一般的に「生計(jì)を立てられるようになってから結(jié)婚」という考えを持っているため、初婚年齢が年々遅くなってしまっている。また韓國(guó)の新生児の數(shù)が年々減少しており、1997年から2016年にかけて、日本の新生児の數(shù)が21萬(wàn)人減少したのに対し、韓國(guó)では同期間內(nèi)で26萬(wàn)人減少した。韓國(guó)の人口は日本の半分にも満たないため、両國(guó)の人口差はますます拡大していく一方だ。韓國(guó)アジア大學(xué)のある教授は、「日本は2000年以降、多くの企業(yè)が『ワーク?ライフバランス』文化の推奨を開(kāi)始した結(jié)果、出生率を常に1.4人前後に維持できるようになった。韓國(guó)も日本の手法に倣い、フレックスタイム制を推進(jìn)し、女性従業(yè)員の育児に対する不安を取り除くべきだ」と指摘した。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月9日
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