北京で発表された報(bào)告によると、2017年第4四半期(10-12月)、インターネット?交通?保険?仲介サービス各業(yè)界の就職情況が好調(diào)だった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
中國人民大學(xué)中國就職研究所とオンライン求人サイト「智聯(lián)招聘(Zhaopin.com)」はこのほど、「2017年第4四半期中國就職市場景気報(bào)告」を共同で発表した。報(bào)告で発表されたCIER(中國就職市場景気指數(shù))には、就職市場の全體情勢と景気の程度が反映されている。
業(yè)界別ランキングを見ると、2017年第4四半期の就職景気が最も良かったのは、引き続き、インターネット/電子商取引業(yè)だった。このほかには、交通/運(yùn)送、保険、仲介サービス業(yè)も好調(diào)だった。
報(bào)告によると、電子技術(shù)/半導(dǎo)體/IC、専門サービス/コンサルティング(財(cái)務(wù)會計(jì)/法律/マンパワーなど)、基金/証券/先物/投資業(yè)のCIER指數(shù)は引き続き、小幅な上昇傾向を呈した。智聯(lián)招聘のオンライン関連職ビッグデータによると2017年第4四半期、電子技術(shù)/半導(dǎo)體/IC業(yè)の求人需要量は、前年同期比42%増加した。
このほか、メディア/出版/映畫?テレビ/文化伝播業(yè)は、需要の減少幅が応募量を上回ったことから、CIER指數(shù)がやや下落した。
就職景気があまり芳しくない業(yè)界のうち、印刷/包裝/製紙、電気/電力/水利、検査/検測/認(rèn)証各業(yè)界のCIER指數(shù)は、以前低めだった。
報(bào)告では、これらの業(yè)界の多くは、伝統(tǒng)的な製造業(yè)の部類に入ると分析されている。中國経済の産業(yè)アップグレードとサプライサイド構(gòu)造改革という大局面のもと、企業(yè)は、新舊エネルギーのモデルチェンジ?アップグレードをめぐる様々な課題に直面しており、人材募集ニーズが比較的少ないことから、就職情勢が劣勢という狀況がもたらされた。
都市別に見ると、北京?上海?広州など一線都市の求人ニーズはやや低下している一方で、新一線都市や二?三線都市の就職情勢はかなり良く、就職市場の新たなフロンティアとなっている。
その原因について、報(bào)告では、「実情をかんがみると、北京や上海などの一線都市では、戸籍取得條件がだんだんと厳しくなっているが、新一線都市をはじめとする就職市場第二陣営では、さまざまな手厚い待遇や定住條件が備わっており、多くの大學(xué)生やハイレベル人材が誘致され、Uターン就職や起業(yè)が実現(xiàn)している」と指摘されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月11日
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