韓國(guó)世宗（セジョン）大學(xué)の教授で、獨(dú)島（日本名、竹島）総合研究所の所長(zhǎng)である保坂祐二氏は今月10日、書籍「日本の慰安婦問(wèn)題証拠資料集1」の発表會(huì)で、「慰安婦は舊日本軍の性奴隷で、日本政府は罪を認(rèn)め、必要な対策を講じるべきだ」と主張した。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道を引用して參考消息網(wǎng)が報(bào)じた。

「日本の慰安婦問(wèn)題証拠資料集1」は、1937-45年の間に日本でまとめた慰安婦関連の文章約80件を韓國(guó)語(yǔ)に翻訳し、分析している。保坂氏は発表會(huì)で、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、慰安婦の証言と過(guò)去の日本政府の公式文書は驚くほど一致している」と指摘した。

報(bào)道によると、同書に盛り込まれている高森部隊(duì)警備區(qū)域で活動(dòng)する地方商人の営業(yè)に関する規(guī)定を盛り込んだ文書「高森部隊(duì)特殊慰安業(yè)務(wù)規(guī)定」（1940年10月11日）には、「慰安所の慰安婦は皇軍（舊日本軍）100人に1人の割合」と書かれているという。保坂氏によると、これは慰安婦1人が100人の兵士を相手にしていたことを意味し、慰安婦たちは兵士の性的な道具、性奴隷だった」と指摘した。同文書には、舊日本軍以外の人を客としてはならないとする規(guī)定や、慰安婦が散策できる?yún)^(qū)域を指定して身體の自由を奪ったことも記されている。

保坂氏はさらに、「舊日本軍は業(yè)者を雇って、『軍の看護(hù)師として働く』、『野戦病院の看護(hù)師として働く』、『軍食堂の従業(yè)員になる』」などと朝鮮人女性をだまし、女性たちを連れて中國(guó)へ向かう際には身分確認(rèn)手続きを簡(jiǎn)素化させた。日本は慰安婦に身分証明書を作成し、合法的な手続きを裝っていたが、朝鮮人の女性を輸送する際にはその手続きを簡(jiǎn)素化していた」と主張した。

そして、「強(qiáng)制売春そのものが軍の公務(wù)だったという到底信じ難いことが行われていた。舊日本軍や日本政府はその法的責(zé)任を免れない」と強(qiáng)調(diào)した。

保坂氏は1956年に東京で生まれ、88年から韓國(guó)に在住。2003年に韓國(guó)に帰化し、より効果的に慰安婦などの歴史の真相を伝えるために、帰化後も日本名を使っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月12日