スマート物流企業(yè)の菜鳥網(wǎng)絡(luò)科技有限公司はこのほど、香港とベルギーを直接結(jié)ぶ大陸間航空路線を開通したことを発表した。これは同公司の杭州-モスクワ路線に続く、世界で2番目のEC貨物専用の大陸間航空路線だ。これにより同公司の歐州への物流に要する時(shí)間が5日前後に短縮され、グローバル貿(mào)易に參入しようとする中小企業(yè)には新たなルートが開かれた。同公司の大陸間航空路線が相次いで開通し、チャーター便の路線が徐々に常態(tài)化するのにともない、世界を72時(shí)間で結(jié)ぶ空の物流ネットワークが構(gòu)築されつつある。北京日報(bào)が伝えた。
同公司國際業(yè)務(wù)責(zé)任者の関暁東さんは、「ベルギーはドイツ、英國、フランスの3大市場の真ん中の位置にあり、ベルギーに運(yùn)航する定期便路線と常態(tài)化したチャーター路線を通じて、西歐市場の物流効率を急速に高めることが可能だ」と述べた。説明によると、香港-ベルギー路線で使用する機(jī)體は貨物型のボーイング「747-400F」で、最大積載量は100トンに達(dá)する?,F(xiàn)在は週に2-4便が運(yùn)航しており、將來は一日1便の運(yùn)航を目指すという。
杭州-モスクワ路線は3月29日に開通し、世界で唯一のEC貨物専用の大陸間航空路線となった。運(yùn)航第1期には週に1~3便が杭州とラトビア、ロシア間を結(jié)ぶ。同路線により、中小企業(yè)は初めて自分たち専用の航空貨物輸送路線を得たことになり、菜鳥プラットフォームを通じてロシアへの貨物が最短5日間で消費(fèi)者の手元に屆くようになった。
中小企業(yè)が大手多國籍企業(yè)と同じように世界での貨物通行権を獲得できるよう、同公司はここ數(shù)年、ワンストップ式物流プラットフォームの構(gòu)築、不定期のチャーター便運(yùn)航、海外倉庫の設(shè)置などを進(jìn)め、越境物流に要する時(shí)間がこれまでの1ヶ月近くから5~7日にスピードアップした?,F(xiàn)在、菜鳥プラットフォームでは越境物流にサービスを提供する倉庫が231ヶ所に上り、224ヶ國?地域に貨物を送ることができる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月4日
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