東方航空と海南航空は17日、中國(guó)民用航空局の「大型航空機(jī)公共航空運(yùn)輸請(qǐng)負(fù)人運(yùn)営合格査定規(guī)則」第五回改訂版、「機(jī)內(nèi)攜帯型電子機(jī)器使用に関する審査ガイド」の関連條項(xiàng)に基づき、18日から、乗客に機(jī)內(nèi)での攜帯電話(huà)やタブレットPC、ノートパソコン、電子ブックリーダーなどの攜帯型電子機(jī)器の使用を許可することを発表した。

攜帯電話(huà)の使用は許可されたが、通話(huà)が許可されたということではない。東方航空によると、乗客はフライトの全行程で、「機(jī)內(nèi)モード」機(jī)能が搭載された攜帯のみ使用が可能で、その場(chǎng)合もWi-Fiを利用し、モバイルデータ通信はオフにしなければならない。「機(jī)內(nèi)モード」でのモバイル通話(huà)といった機(jī)能が搭載されていない攜帯の場(chǎng)合、フライト中は使用禁止となる。

電子ブックリーダーや動(dòng)畫(huà)?音楽プレーヤー、ゲーム機(jī)などの小型の攜帯型電子機(jī)器はフライトの全行程で使用可能となるが、縦?橫?高さの合計(jì)が31センチ以下でなければならない。飛行機(jī)が滑走や離陸、下降、著陸などの狀態(tài)にある場(chǎng)合、モバイル電話(huà)や電子ブックリーダーなどの攜帯型電子機(jī)器はイヤホンや充電コードなどの部品に接続してはならない。

規(guī)定の大きさを超えるノートパソコンやタブレットPCなどの大型の攜帯型電子機(jī)器は、飛行中は使用可能となるが、滑走や離陸、下降、著陸などの狀態(tài)にある場(chǎng)合、使用禁止となる。また、補(bǔ)聴器やペースメーカー、フライトレーダーや通信システムに影響を及ぼさない、生命維持に使用されるその他の電子機(jī)器や裝置は、フライトの全行程で使用可能となる。

可視度の低いフライト時(shí)などの特殊な狀況下、もしくは乗組員によって電磁波干渉が確認(rèn)された場(chǎng)合、乗組員は攜帯型電子機(jī)器の使用を禁止させる権限を有する。

東方航空の一部の飛行機(jī)ではWi-Fi接続サービスを提供しており、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で空中Wi-Fiテストサービスの設(shè)備が搭載されている飛行機(jī)は74機(jī)あり、全ての國(guó)際長(zhǎng)距離路線(xiàn)及び中國(guó)の重點(diǎn)ビジネス路線(xiàn)166本をカバーしている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月18日