四川省平武県の白馬王朗景勝地の観光バスの運転手の斉波さんは3日午後4時頃、観光客を乗せて帰途へ著く途中、偶然にも4頭の黒いクマを目にした。観光客たちはこの突然の幸運な出來事にすっかり興奮し、スマホで黒いクマの動畫や寫真を撮影したという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
斉さんが提供した動畫を見ると、1頭の親熊が3頭の小熊を連れて山腹を移動している。親熊が前方を歩き、小熊たちはその後にぴったりくっついて、転がったり這いつくばったりしながら、あっという間に山の斜面を移動して、深い森の中へと消えていった。
斉さんは、「観光客たちは次々とスマホを取り出し、車の中から撮影し、とても興奮していた。以前もこの景勝地で黒いクマを2頭見たことがあったが、撮影しようとしたときにはすでには森の中に消えていた。今回は非常にラッキーで、黒いクマを近距離で見ることができただけでなく、撮影することもできた」と話した。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月4日
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