最近ある民泊がネットで話題となっている。なぜならその民泊の部屋の中がなんと「兵馬俑」に占領(lǐng)されているからだ。ネットユーザーがアップした寫真を見ると、トイレの壁に「兵馬俑」のデザインが施されているだけでなく、洗面臺(tái)を支える4本の足まで兵馬俑というこだわりようだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
寢室に入ると、まずベッドの枕元に置かれた2體の「兵馬俑」が目に飛び込んでくる。寫真からも確認(rèn)できるように、ベッドを囲むように小さな「兵馬俑」がぎっしり並んでいる。また別のネットユーザーは、「この民泊はベッドも列をなした兵馬俑が支えている」とコメントしている。
これらは、この民泊に置かれている兵馬俑の「氷山の一角」にすぎない。カーテンの後ろにも「兵馬俑」、電気スタンドの傘も兵馬俑の頭部に備え付けられており、ソファーの橫に立つ兵馬俑は花束を捧げている始末。
しかしネットユーザーの反応の多くは、「この民泊のスタイルは気持ち悪い」というもの。あるネットユーザーは、「夜中に目を覚ましたりしたら、死ぬほど驚いてしまう」とコメント。一方で、「この民泊のスタイルはすごく変わってる。始皇帝になった気分を味わってみたい」というコメントもみられた。
反応はどうであれ、この民泊は「兵馬俑」のおかげでたちまち話題に。6月2日夜に投稿された微博(ウェイボー)は4日午後7時(shí)までに、2萬件あまりのコメントが寄せられ、3萬人以上が転載した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月6日
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