葉っぱで所得増やす高齢者ら
環(huán)境保護(hù)分野の革新的な理念が日本國(guó)內(nèi)外で注目の的となっているほか、上勝町の町民は、豊富な山林資源を活用し、葉っぱを集めてそれを「つまもの」として出荷し、同町特有の「葉っぱビジネス」を展開(kāi)している點(diǎn)も注目に値する。
高齢化が深刻化している同町では、65歳以上の高齢者が人口の半分以上を占めている。今年80歳の西蔭さんもは早朝に、自宅の裏庭にあるカエデの木の下で、1時(shí)間もしないうちに、カエデの葉やショウブの葉を一ケース分採(cǎi)取していた。「今の季節(jié)は、このような淡い緑色で、形が完全なカエデの葉の需要が高い」と西蔭さん。これらの葉っぱは、全國(guó)各地の料亭で、刺身の盛り合わせなどの日本料理の飾りつけに使われる。帰宅後、西蔭さんはラッピング作業(yè)を始め、基準(zhǔn)にマッチしている葉っぱを選んで、箱の中にきれいに並べ、ラベルを貼っていた。今の季節(jié)なら、カエデの葉一箱が1000円で売れるという。
上勝町では、西蔭さんのように葉っぱを出荷する町民が約300人おり、その平均年齢は70歳以上。同町の高齢者の約半數(shù)が「葉っぱビジネス」に參加している計(jì)算になる。ある地元の企業(yè)は、各高齢者の家に受注システムを設(shè)置することで、各種葉っぱの需要狀況や取引価格を隨時(shí)確認(rèn)できるようにしている。高齢者はそれらの情報(bào)をもとに受注を受けることができるという仕組みだ。なかには年収が最高で1000萬(wàn)円に達(dá)するという業(yè)績(jī)が優(yōu)れた高齢者もいるという。
同企業(yè)の大畑悠喜社長(zhǎng)は、「この仕事は、高齢者が頭を使い、體も動(dòng)かすことができ、健康促進(jìn)にもつながる。當(dāng)社の計(jì)算では、地元の高齢者一人あたりの年間醫(yī)療費(fèi)は、徳島県の平均水準(zhǔn)より16萬(wàn)円少ない」と話す。
葉っぱを採(cǎi)取する仕事は、體力的にもきつい力仕事ではなく、體さえ動(dòng)けば何歳になってもできるため、生涯の仕事とすることができる?,F(xiàn)地の大半の高齢者は、葉っぱビジネスに參加することで、その老後の暮らしが豊かになっている。同町の町営の老人ホームはここ數(shù)年で全て閉鎖し、高齢者の醫(yī)療費(fèi)に使われていた財(cái)政支出削減にもつながった。現(xiàn)在、日本全國(guó)の「つまもの」の実に80%が上勝町産で、その種類(lèi)は320種類(lèi)にものぼり、さらに、米國(guó)やフランス、イタリアなどにも輸出され、年間売上高は2億8000萬(wàn)円に達(dá)している。環(huán)境保護(hù)産業(yè)に続いて、葉っぱ採(cǎi)取が同村で最も重要な経済産業(yè)の一つとなっている。
「ゴミの分別」と「葉っぱビジネス」により、上勝町は一躍世界的にも有名になり、12年には、そのサクセスストーリーを描いた映畫(huà)「人生、いろどり」が日本で上映されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月4日
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