第5回文化遺産保護(hù)?デジタル化國際フォーラム（CHCD2018）が13日に行われ、北京市にある円明園をデジタル技術(shù)で再現(xiàn)するデジタル円明「重返?海晏堂」3.2バージョンE-MAX沒入型インタラクションショーが上演された。中國網(wǎng)が伝えた。

清朝の5人の皇帝が150年以上の歳月をかけて建設(shè)した円明園は、豊かな文化要素とその多様な園林の風(fēng)景から「萬園の園」と呼ばれているほどの重要な世界文化遺産。その後、戦火によって廃墟と化しており、円明園の再建に関しては議論を巻き起こしたこともあるが、円明園を再建し、その素晴らしさを知らしめたいという中國人の願いはこれまでずっと葉えられていなかった。

遺跡の再建は不可能だが、人々の文化的な需要を満たし消失してしまった萬園の園の輝きを取り戻すため、デジタル円明チームは約20年間の再現(xiàn)研究の成果を基に、2年の月日をかけて、「重返シリーズ」E-MAX商品を開発した。今回の「重返?海晏堂」は円明園十二獣首の所在地である海晏堂が、廃墟から過去の姿を取り戻す圧巻の映像が披露された。その3.1先行バージョンが第11回世界園林博覧會（鄭州）で公開されると話題になり、観客は延べ20萬人を突破し、1日あたり最多2000人ちかくに達(dá)した。

今回一般公開された円明「重返?海晏堂」3.2バージョンは、沒入型の表示とインタラクション體験を結(jié)びつけている。放映が始まると観客は360度の環(huán)狀空間に入り、巨大な環(huán)狀スクリーンと地上スクリーンがつながる。映像の連動やレーダーによるモーションキャプチャー、沒入型デジタル音響などの手段を用いることで、時(shí)間と空間の制限を打破し、円明園が廃墟の遺跡から當(dāng)時(shí)の美しい姿に戻る全過程を表示する。

今回の公開終了後、「重返?海晏堂」3.2バージョンE-MAX沒入型インタラクションショーは國內(nèi)を巡業(yè)する予定で、次は9月末に敦煌文化博覧會で一般公開される。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月17日