今年上半期に北京を訪れた外國(guó)人観光客は延べ193萬(wàn)人に達(dá)し、前年同期比3.4％増加した。観光収入は同5.6％増の25億ドル（約2800億円）と、これまで続いていた外國(guó)人観光客數(shù)の減少という苦境に歯止めがかかった。北京市観光委員會(huì)は、今後、海外の優(yōu)良旅行社とのタイアップや外國(guó)人観光客の購(gòu)入物品に対する出國(guó)時(shí)稅還付制度の実施を通じて、引き続き北京におけるインバウンド市場(chǎng)の発展を推進(jìn)する方針。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

北京市観光委員會(huì)の曹鵬程副主任は、「北京市は數(shù)年前から、インバウンド市場(chǎng)発展へのテコ入れを進(jìn)めており、インバウンド旅行奨勵(lì)金、インセンティブ旅行奨勵(lì)金、外國(guó)人観光客の購(gòu)入物品に対する出國(guó)時(shí)稅還付、144時(shí)間以內(nèi)滯在のトランジットビザ免除など一連の制作?措置を?qū)g施、インバウンド市場(chǎng)の発展を後押ししてきた。『北京?天津?河北エリア144時(shí)間以內(nèi)滯在トランジットビザ免除政策』が実施されて以來(lái)、ビザ免除で入國(guó)した外國(guó)人の數(shù)は2萬(wàn)3千人あまりに達(dá)し、前年同期比20％以上増加した。今のところ、144時(shí)間以內(nèi)滯在トランジットビザ免除政策の対象エリアは、53ヶ國(guó)?地域に上っており、対象國(guó)?地域は今後ますます増える見(jiàn)込み。このほか、北京では、2019年に世界園蕓博覧會(huì)、2020年にワールド?レジャー?コングレス、2022年に冬季オリンピックが開(kāi)催される予定で、これらはいずれも、北京インバウンド市場(chǎng)の発展に絶好のチャンスがもたらされる見(jiàn)通し」と紹介している。

北京市はこのほど、世界の大手旅行會(huì)社30社と対話?協(xié)力関係を構(gòu)築し、國(guó)際観光消費(fèi)をめぐる方向性や変化をリアルタイムに掌握し、外國(guó)人観光客の特徴や嗜好を深いレベルで理解することを目指している。また、北京市は今後、古都旅行?首都旅行?民俗旅行?トレンド探求旅行?グルメ旅行という5大文化旅行、そして研究研修旅行?中醫(yī)學(xué)醫(yī)療旅行?コンベンション&スポーツ旅行と合わせて8種類のユニークな旅行商品を世界中に向けて推し進(jìn)める計(jì)畫(huà)という。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月18日