英オックスフォード大學の図書館(撮影?孫自法)。 |
英國の教育情報分析會社「タイムズ?ハイヤー?エデュケーション(THE)」はこのほど、2018年度版世界大學ランキングを発表し、アジアでは、清華大學が第22位にランクインし、シンガポール國立大學を抑えて首位となった。北京大學は第31位だった。また香港大學は第36位、香港科技大學は第46位だった。第110位の香港城市大學は、國際的展望分野(國際スタッフと學生の割合、國際共同執(zhí)筆者)で世界第1位になった。中國新聞網(wǎng)が香港紙「大公報」の報道を引用して報じた。
同ランキングは、大學の総合力を、教育力や研究力、論文の引用數(shù)、國際性などから評価しており、第1位は英オックスフォード大學、第2位は英ケンブリッジ大學、第3位は米スタンフォード大學だった。以前は英國と米國の大學がランキングの大部分を占めていたものの、現(xiàn)在はトップ200に入るアジアの大學が増加の一途をたどっており、特に中國の大學の躍進が目立つようになっている。
「THE」のPhil Baty編集長は、「高等教育が國家の実力を向上させる國策とされるにつれ、清華大學と北京大學は、わずか十數(shù)年の間に、世界大學ランキングのトップ30に入るようになった。また、深センの南方科技大學はわずか7年で第350位に入った」と絶賛している。
また、「中國の大學の成功例、つまり、國際イメージや世界のパートナーとの関係を強化し、資源を重點大學に投じることで、世界のエリートを呼び込むというやり方を、多くの國がモデルとしている」と指摘している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月29日
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