バスケットボール女子のワールドカップ(W杯)は26日、スペインのテネリフェで準(zhǔn)々決勝進(jìn)出決定戦が行われ、中國(guó)は87－81でライバル日本を破って、ベスト8入りを決めた。

女子バスケの世界的な大會(huì)で中國(guó)が日本に勝ったのは、2011年の女子アジアカップ以來(lái)約7年ぶりのことで、當(dāng)時(shí)は苗立傑選手や陳楠選手、馬增玉選手などが主力選手だった。また、8月に開催されたアジア大會(huì)2018ジャカルタの準(zhǔn)決勝では、主力選手が全員出場(chǎng)していない日本だったものの、中國(guó)は準(zhǔn)決勝でその壁を撃破し、優(yōu)勝した。アジア大會(huì)終了後、許利民監(jiān)督は、「W杯でも日本と戦いたい」と話していた。そのため、今回の試合は、中國(guó)にとって重要な意義があった。ここ約6年間で中國(guó)は日本との対戦成績(jī)で6敗を喫していた。

アジア大會(huì)の開催まで、中國(guó)はずっと日本に勝てず、アジア大會(huì)でも、主力が全員出場(chǎng)していない日本を破っただけに過(guò)ぎなかった。そのため、今回のW杯でライバル日本に勝利したことで、中國(guó)の選手はついに積年の悔しさを晴らすことができたといえる。

許監(jiān)督は、「対日本に対してはすでに有効な作戦を見つけた」とし、「どんな相手にも急所というものがある。日本の急所を攻めなければならない。例えば、バックコートと3ポイント。日本の変化に対応して、速攻や突破のチャンスを與えてはならない。フロントコートに関しては、中國(guó)には背の高い選手がいるため、問(wèn)題にはならない。また、日本のスピードにも限界があり、それについていくことができれば、中國(guó)も世界の強(qiáng)豪になれる」と話す。

「監(jiān)督になってから、練習(xí)場(chǎng)に、2015年の女子アジアカップで中國(guó)が日本に慘敗した時(shí)の寫真を2枚貼り、選手に『世界的な大會(huì)で日本に勝つまで剝がさない』と言ってきた。今回やっと勝つことができ、1枚剝がすことができる。今後また勝った時(shí)に、殘りの1枚も剝がしたい」と、勝って兜の緒をしめた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月29日