米國に留學し、蕓術デザインの修士學位を手にした85後（1985年から1989年生まれ）の女性?馮呈蕓さんは、以前は上海市の有名美術館で、展示の企畫などを擔當するキュレーターという人々が憧れるような職に就いていた。しかし、2015年に退職し、上海に所有していた不動産を売ると、故郷の浙江省海塩県に戻り、この山あいに民宿を立ち上げ、大自然に囲まれた暮らしを始めた。民宿は彼女が自らデザインし、3年の歳月と300萬元（約5千萬円）の資金を費やして建てられたという。民宿オーナーの仕事は想像以上に大変だったが、馮さんは自分の好きなことができることに見合う価値はあるとしている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月6日