海外メディアの報(bào)道によると、2013年に80歳でエベレスト登頂に成功し、「世界最高峰エベレスト山に登った最年長(zhǎng)男性」としてギネス記録を更新した日本の冒険家?三浦雄一郎さん（86）がこのほど、南米大陸最高峰アコンカグア（標(biāo)高6962メートル）の登頂をめざすことを発表した。今回は世界記録更新のためではなく、自身の限界に挑戦するためとしている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

三浦さんは3日に東京で記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、來(lái)年1月にアコンカグアの登頂とスキー滑降を目指すことを明らかにした。

アコンカグアはエベレストよりも1890メートルほど低いものの、強(qiáng)風(fēng)などが壁として立ちはだかり、その登頂成功率は約3割とされている。

アコンカグアを選んだ理由について、三浦さんは、「若い頃、世界7大陸最高峰スキー滑降の最後の山に選んだのがアコンカグア。それを再び目指そうと思った」と説明した。

現(xiàn)在、アコンカグア登頂の最高齢記録は87歳のため、今回、登頂に成功しても記録更新とはならない。しかし、三浦さんは、「記録というより自分の限界に挑戦したい」としている。

三浦さんは今年6月に體力テストをしたところ、80歳の世界最高齢でエベレストに登頂した時(shí)に比べ、心肺機(jī)能と筋力の低下が目立っていたため、7月頃からはやくも本格的な訓(xùn)練を開(kāi)始したという。

三浦さんは、來(lái)月はじめに次男の豪太さんらサポートメンバーとともに現(xiàn)地入りし、標(biāo)高4000メートル付近のベースキャンプを拠點(diǎn)にして來(lái)月21日に登頂を目指す計(jì)畫(huà)。順調(diào)にいけば、登頂後は斜面の一部をスキーで滑降して下山するという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年12月5日