中國生態(tài)環(huán)境部（省）が25日に発表した中國全土の大気の質(zhì)の狀況によると、今年1月から11月にかけての地級市（省と県の中間にある行政単位）以上の338都市では、大気の質(zhì)が「優(yōu)良」だった日の割合が平均81.6％と、前年同期比で1.1ポイント上昇した。うち、微小粒子狀物質(zhì)?PM2.5の濃度は1立方メートル當(dāng)たり38マイクログラムで、前年同期比7.3％改善した。PM10の濃度は1立方メートル當(dāng)たり69マイクログラムで、前年同期比5.5％改善した。経済日報が報じた。

今年1月から11月にかけて、重點都市169都市のうち、臨汾、■臺（■は刑のへんにおおざと）、石家荘市など20都市の大気の質(zhì)が悪かった。一方、海口、黃山、舟山市など20都市の大気の質(zhì)は良かった。

中國國家大気汚染防治攻関聯(lián)合センターの分析によると、前年同期と比べて、今年1月から11月にかけての中國全土の大気の質(zhì)は全體的に改善傾向にあるものの、11月には、スチームの供給がスタートし、石炭を燃料としているため汚染物質(zhì)の排出が増えたほか、気象條件も悪く、黃砂が発生するなどしたため、北京市?天津市?河北省、及びその周辺地域の一部の都市の大気の質(zhì)が悪化した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月27日