3月30日、汽笛が大きく鳴り響き、1隻の貨物船がゆっくりと広東汕頭（スワトウ）港を出港、243.7トンの「廃棄粉末塗料」が「原産國」である韓國に送り返された。法制網(wǎng)が伝えた。

この返送貨物は、2018年9月にスワトウ稅関と青島稅関が共同で摘発?調(diào)査処分した?！盖鄭u某國際物流有限公司?袁容疑者らによる廃棄物密輸入事件」に関係して差し押さえられた貨物だ。2018年8月13日、事件に関係する企業(yè)は、40フィートコンテナ10個(gè)に収められた計(jì)243.7トンの「粉末塗料」の輸入申請(qǐng)をスワトウ港稅関に申告したところ、同稅関に押収された。鑑定の結(jié)果、この貨物は、「期限切れの廃棄塗料」であり、中國が輸入を禁じている個(gè)體廃棄物の部類に入ることから、密輸の容疑がかけられた?！?jìng)€(gè)體廃棄物輸入管理弁法」および関連規(guī)定にもとづき、スワトウ港稅関は、法によりこの廃棄物を撤収するよう命じた。事件に関わった企業(yè)と個(gè)人は、現(xiàn)在、法に依り法的責(zé)任が追及されている。

稅関総署が2017年に「海洋ごみ一掃青空特別連合活動(dòng)」をスタートして以來、スワトウ稅関は累計(jì)78件の「海外ゴミ」密輸事件と80の密輸グループを摘発?調(diào)査処分した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月3日