上海市ゴミ分別全過程情報(bào)プラットフォームがこのほど運(yùn)営を開始した。プラットフォームは生活ゴミの分別処理のリアルタイムデータの表示、生活ゴミにおける全プロセスにわたる追跡、ゴミ品質(zhì)のオンライン識別という3つの機(jī)能を?qū)g現(xiàn)している。プラットフォーム運(yùn)営後、ゴミを分別しなければ「法の目」から逃げられなくなる。新華社が伝えた。

プラットフォームの運(yùn)営後、ゴミの品質(zhì)がオンラインで識別される。同システムの建設(shè)を擔(dān)當(dāng)する上海城投環(huán)境（集団）有限公司の張志剛CIOは、「當(dāng)社は清掃車、ゴミ中継センターにカメラを取り付ける」と述べた。「団地內(nèi)のゴミを清掃車に乗せ、清掃車がこれを中継センターのコンテナに入れる。コンテナに入れる様子が記録され、AI技術(shù)によりゴミの品質(zhì)を反映する9枚の寫真を選び、評価結(jié)果を記録する」

張氏によると、現(xiàn)在の識別の正解率は60％ほどだ。「ゴミの識別は顔認(rèn)証よりも難しい。濕ったゴミに混入しているペットボトルやずだ袋などが見えにくい。正解率はモデルの訓(xùn)練を重ねることで上げることができる」

ゴミの品質(zhì)に問題があれば、プラットフォームを通じ追跡することができる。上海の清掃車に取り付けられているチップからは、カーナンバー、所屬區(qū)?県などを読み取れる。車內(nèi)にもGPSと重さ測定システムが搭載されている。張氏は「どの車がいつどの団地に入り、どれほど多くのゴミを収集したかが分かる」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月25日