「東京2020聖火リレー記者発表會(huì)」が20日、東京?虎ノ門ヒルズで行われ、東京2020組織員會(huì)會(huì)長(zhǎng)の森喜朗氏、同委員會(huì)副事務(wù)総長(zhǎng)の布村幸彥氏、同委員會(huì)聖火リレー検討委員會(huì)委員の武田美保氏ら関係者が出席した。人民網(wǎng)が伝えた。
東京2020組織員會(huì)會(huì)長(zhǎng)の森喜朗氏は挨拶の中で、「今回の記者発表會(huì)を通じ、東京2020聖火リレーが皆さんに愛されるものとなることを願(yuàn)っている」と語った。
聖火リレー検討委員會(huì)委員の武田美保氏は「日本らしさを表現(xiàn)するため、エンブレムのデザインには『拭きぼかし』という浮世絵の技法が用いられている。エンブレムを構(gòu)成する3つの四角形は、日本人が有する『支え合い、認(rèn)め合い、高め合う心』を示しており、個(gè)々の心がつながり、重なり合うことで一つの大きな炎となる様子を表現(xiàn)している」と説明し、東京2020オリンピック聖火リレーのエンブレムを発表した。
また、柔道男子でオリンピック3連覇を果たし、東京2020聖火リレー公式アンバサダーに就任した野村忠宏氏も登壇し、「公式アンバサダーに選ばれた際は非常に驚き、それと同時(shí)に心が震えるほど喜びにあふれる気持ちになった。聖火は選手だった私にとっても、スポーツを愛する全ての人々にとっても特別なもの。聖火の魅力や喜びを皆さんに精一杯伝えていき、東京2020の聖火リレーを盛り上げたい」と自身の思いを語った。
トーチの企畫?デザインを擔(dān)當(dāng)した吉岡徳仁氏は、「トーチのデザインは、被災(zāi)地の子供たちが描いた力強(qiáng)い桜の表現(xiàn)がもとになっている。被災(zāi)地の方々の苦難を乗り越えて立ち上がる姿を世界の人々に知ってもらいたいという思いがあり、このデザインを描いた」と話し、聖火リレーのトーチを発表した。
桜をモチーフとしたトーチには被災(zāi)地の仮設(shè)住宅で使用されたアルミが再利用されている。また、耐風(fēng)実験や耐雨実験も行われ、臺(tái)風(fēng)や大雨の中での火が消えないようになっているという。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月22日