重慶南開中高一貫校2019年度卒の3組の生徒たちはこのほど卒業(yè)後の進(jìn)學(xué)先マップを、「全く新しい」手法で描き出した。全クラス生徒60人を似顔絵イラストで描き出している。今年の「高考（全國大學(xué)統(tǒng)一入試）」で、彼らは全員、重點(diǎn)大學(xué)に見事合格し、そのうち15人は清華大學(xué)と北京大學(xué)に進(jìn)學(xué)する。重慶晨報(bào)が伝えた。

〇全員重點(diǎn)大學(xué)に合格、今年度卒業(yè)生の進(jìn)學(xué)先マップはとてもユニーク

この「水彩による地區(qū)の地図+校章+大學(xué)名+生徒の氏名」の進(jìn)學(xué)先マップで、最も目を引くのは、何といっても生き生きと描かれた生徒たちの似顔絵イラスト。生徒たちは、それぞれ北京や上海、浙江省など13?。ㄖ陛犑校─湎愀厶貏e行政區(qū)で今後勉學(xué)に勵(lì)むことになっている。

このユニークなマップでクラスの各生徒のことが良く分かるだけではなく、彼らの進(jìn)學(xué)先も非常に興味を引くものとなっている。なぜなら全員が重點(diǎn)大學(xué)に合格するという快挙を成し遂げたからだ。

クラスの全生徒60人のうち、11人が清華大學(xué)に、4人が北京大學(xué)に、4人が復(fù)旦大學(xué)に、3人が上海交通大學(xué)に、2人が同済大學(xué)に、4人は香港大學(xué)など香港の大學(xué)に、1人が浙江大學(xué)にそれぞれ合格した。そのほかの生徒も、北京師範(fàn)大學(xué)、中央財(cái)政経済大學(xué)、中國人民大學(xué)、北京航空航天大學(xué)、南開大學(xué)、哈爾浜（ハルビン）工業(yè)大學(xué)などの重點(diǎn)大學(xué)に合格した。今年の大學(xué)入試における重慶市理科系成績上位者10人のうち、5人がこのクラスの生徒だったという。

〇1週間夜なべしてマップのデザイン原稿を完成させた生徒たち

この卒業(yè)後進(jìn)學(xué)先マップを作成するために、生徒たちは並々ならぬ努力をしたという。制作リーダーを務(wù)めた曹馨月さんは、「卒業(yè)後の進(jìn)學(xué)先マップ作りは、高校卒業(yè)生がこれまでやってきた伝統(tǒng)イベント。斬新で記念として意義があり、かつクラスの特徴を備えたマップを作るため、クラスメート全員の似顔絵イラストを描くという方法を思いついた」と説明した。

方向性が定まると、クラスの委員會がすぐに招集をかけ、制作チームを組織。ふだんから絵を描くのが大好きで絵に関する基礎(chǔ)知識や能力を備えた生徒6人が「作畫」を擔(dān)當(dāng)し、クラス全員の寫真を參考に、各人の特徴やそれぞれの個(gè)性を示す表情や動作、さらには愛稱を組み合わせてデザインし、描き出した。

作畫擔(dān)當(dāng)の6人は、3晩を費(fèi)やして、クラスメート60人を描き出した。

その後、クラスの公式アカウントを開設(shè)し、文章の原稿を書いた。1週間の作業(yè)を経て、この「卒業(yè)後の進(jìn)學(xué)先マップ」がとうとう完成した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月1日