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日系車の中國販売量が流れに逆らって増加 何を物語るか?

人民網(wǎng)日本語版 2019年07月30日09:37

今年上半期には、中國の自動車販売が前年同期比12.4%も減少しながら、日系車は流れに逆らって増加を達(dá)成した。中國自動車工業(yè)協(xié)會が発表したデータによれば、日系車のシェアが前年同期の19.9%から同期は22.7%になり、2.8ポイント上昇し、ドイツ車のシェアを追い越す勢いを見せている?!附U済日報」が伝えた。

具體的にみると、東風(fēng)日産の上半期販売量は53萬2100臺で前年同期比0.3%増加し、広汽ホンダは38萬200臺で同12.7%増加、東風(fēng)ホンダは36萬4800臺で同34.4%増加、一汽トヨタは35萬1900臺で同3%増加、広汽トヨタは31萬1200臺で同22%増加だった。これはつまり、今年上半期には日系トップ自動車メーカー3社の中國合弁企業(yè)がいずれもプラス成長を遂げたということだ。

現(xiàn)在、自動車市場が比較的大きな成長圧力に直面する中、日系車がこれほど力強い動きをみせたのは、深く考えてみる価値のあることだ。もちろん、「東風(fēng)日産と一汽トヨタはわずかな成長に過ぎず、東風(fēng)ホンダや広汽トヨタの2けた増加と並列に論じられない」と指摘する人がいるかもしれないが、こうした見方には一定の道理があるように見える。しかしながら、少し分析してみれば、こうした見方は全面的ではないとすぐにわかる。

企業(yè)の発展ということを考えると、販売量の増加率だけでなく、基數(shù)を見なければならず、さらには市場シェアを見なければならない。東風(fēng)日産は4年連続で生産量?販売量が100萬臺を突破し、基數(shù)が他のメーカーよりもかなり高い。この高い基數(shù)の上にさらにプラス成長を?qū)g現(xiàn)するのは、決してたやすいことではない。さらに今年上半期には東風(fēng)日産全體でシェアが5.4%に上昇し、うち合弁普及車ブランドのシェアは10.5%に達(dá)した。これは非常に重要な指標(biāo)であり、企業(yè)の市場競爭力を真に反映するものといえる。

日系車が流れに逆らって好調(diào)である主な原因は、ここ數(shù)年の中日経済貿(mào)易往來の持続的な好転が、日系車に中國販売量の増加に向けたよい雰囲気を提供したからだと多くの人は考える。実際、東風(fēng)日産を代表とする合弁企業(yè)は安定した経営システム力を構(gòu)築してきた。

1臺の車をしっかり作るのは難しくないが、時間、コスト、品質(zhì)、性能の要求を前提として、たくさんの車をしっかり作り、しっかり売り、これによって企業(yè)のブランド価値の向上を推進するのは難しい。厳密に言えば、試されるのは企業(yè)の技術(shù)力だけでなく、研究開発、製造、営業(yè)販売、サービス、管理を含むシステム力も試される。民間工業(yè)における最も複雑な産業(yè)である自動車産業(yè)には、長い産業(yè)チェーン、長い開発周期、たくさんの協(xié)調(diào)資源、多額の資金投入といった特徴があり、システムは予測不可能性に対抗することができ、企業(yè)のあらゆるポイントでの進歩を全面的に効果的に積み上げること、産業(yè)チェーン全體の水準(zhǔn)と価値を引き上げることが可能だ。

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