立ち入りが禁止されているノートルダム大聖堂の様子(寫(xiě)真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
フランス現(xiàn)地時(shí)間8日付けの報(bào)道によると、ノートルダム大聖堂の火災(zāi)からすでに3ヶ月以上経ったが、環(huán)境汚染はまだ終わっておらず、かえってますます深刻になっている。特に鉛汚染により周辺住民の血液中の鉛が基準(zhǔn)を上回る數(shù)値となっており、パニックと懸念を引き起こしている。フランスの「ル?パリジャン」紙によると、パリ市政府は今週、環(huán)境指標(biāo)の検査結(jié)果報(bào)告を発表し、周辺の人々にできるだけ早く健康診斷を行うよう促さざるを得ない狀態(tài)に追い込まれているとしている。
報(bào)道によると、フランスの人々が現(xiàn)在最も関心を抱いている環(huán)境被害は、ノートルダム大聖堂の屋根と尖塔が焼け落ちた後に拡散したとみられている鉛物質(zhì)の粉塵問(wèn)題だ。統(tǒng)計(jì)によると、4月15日の火災(zāi)において、聖母院の建物の中の鉛の層、約300~400トンが焼卻?融解され、拡散したのち、周辺の空気に含まれる鉛の含有量は基準(zhǔn)値の400倍に達(dá)した。これらの有毒物質(zhì)が人體に及ぼす危害は甚大で、器官への損害だけでなく、発がん性もあるとされている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年8月9日