「山城」と呼ばれる重慶市は25日、摂氏40度の高気溫の中、レーザーレーダー、カメラ、衛(wèi)星測位システムを搭載した自動運転車31臺が、追い越し、起伏の激しい橋の通過、歩行者に道を譲るといった15種類の複雑な交通シーンのテストを受けた。今後數(shù)日はさらに、高速道路での走行という重要なテストを迎える。新華社が伝えた。

中國國際スマート産業(yè)博覧會2019の會期中に開催されたi-VISTA「中國電信5Gカップ」は、自動運転車の正確な感知、迅速な判斷などの能力を調(diào)べた。

小型車、大型車、清掃車などが出場した?，F(xiàn)在の自動運転応用シーンの「百花繚亂」を反映。伝統(tǒng)的な自動車メーカー、ベンチャー企業(yè)、大學、研究機関から31チームが參戦?，F(xiàn)在の中國において自動運転の研究開発がしのぎを削っている。

先進國は70年代という早い時期に自動運転技術(shù)の研究開発を開始していた。中國では1992年になり、ようやく國防科技大學が1臺目の自動車コンピュータ自動運転システムを開発した。

スタートは遅れたが、十分な勢いを持っている。百度、アリババ、テンセントなどのIT大手、及び小馬智行などのスタートアップ企業(yè)が注目を集めている。米カリフォルニア州の車両管理局は先ごろ「自動運転引き継ぎ報告書2018」を発表し、自動運転車の「平均無人運転距離」のランキングを作った。小馬智行は5位、百度は7位の好成績を収めた。

関係専門家は、中國の自動運転車のスマート水準はまだ米國と開きがあるが、中國獨自の大量のデータ、政策の支援、民衆(zhòng)の基盤などの優(yōu)位性が自動運転技術(shù)の実現(xiàn)を加速するとしている。

百度の創(chuàng)業(yè)者である李彥宏氏は26日のスマート博覧會ビッグデータスマート化サミットで、「中國は自動運転発展で、インフラの強みを持っている。路上テストで多くの設備を増やすことにより、安全性と効率を高めることができる」と述べた。

中國のトップクラスの5G技術(shù)は、自動車?道路のデータ共有を加速する。中國汽車工程研究院股フン有限公司（フンはにんべんに分）副社長、自動運転技術(shù)チャレンジカップグループ長の周舟博士は「非コネクテッドカーのコントローラーと演算裝置は車に搭載されており、負擔が大きすぎる。5G技術(shù)は車をモバイル端末にし、自動運転車のコストを引き下げている」と説明した。

今年のスマート博覧會では、テンセントの5G自動車?道路協(xié)同オープンソースプラットフォームは、人?自動車?道路?クラウドを効果的に結(jié)びつけ、正確な測位、死角の検査?測定などの問題を解消しようとした。アリババもインターネット自動車OS「AliOS」を引っさげて、自動車をスマート端末に構(gòu)築しようとした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月27日