立秋が過ぎ、暑さも峠を越えた今日この頃。とはいえ、まだまだ殘暑が厳しく40度を超える日すらある日本。今年は中國でも日本でもハンディファンが流行し、「マイ?風(fēng)」と共に歩く人々の姿が多くみられた。今回は2019年の夏を彩ったちょっとびっくりな中國の日焼け対策やひんやりグッズを紹介していこう。人民網(wǎng)が伝えた。
自転車?バイク日焼け対策編
街をひた走る自転車や電動バイク。當(dāng)然ながら日焼け対策が欠かせない。ここ數(shù)年、以前のような腕部分をカバーする程度の「クラゲ」タイプから、今年は首から顔全體まで覆う「月光仮面」タイプへとますます進化を遂げている。
また日本では腕だけの日焼けグッズとして普及しているアームカバーも、中國では今年になってネットショッピングサイトなどで多く見られるようになった。
おひとり様ひんやり編 ハンディファンと北京ビキニ
今年は中國でも日本でもハンディファンが人気を集め、手に持つタイプから首にかけるタイプまで「マイ?風(fēng)」と共に街行く人が數(shù)多くみられた。このように「おひとり様ひんやりグッズ」が人気を集める一方で、「北京ビキニ」と呼ばれる「伝統(tǒng)的なおひとり様ひんやりファッション」は公共の場に相応しい恰好ではないと批判的な聲が挙がるなど、人々の議論の的となってしまった。
衝撃度さらにアップ!ビーチ日焼け対策編
數(shù)年前から衝撃日焼けグッズとして不動の地位を築いている「フェイスキニ」。山東省青島生まれのこの海辺での日焼け対策グッズは當(dāng)初「強盜マスク」のような顔全體を覆うそのデザインが驚きだったが、そのデザインや模様がますます進化を遂げ、衝撃度をいや増している。
暑い夏を涼しく過ごし、日焼けしたくないという快適さを追求しながらも、ファッション性を追い求めようと突っ走ってしまったこれらのグッズたち。また來年の夏も更なる進化を遂げてくれるに違いない。(文?イラスト?玄番登史江、袁蒙)
イラストで知ろう!イマドキ中國
人民網(wǎng)ではもっと身近なスタイルで今どきの中國を読者の皆さんに知ってもらうため、「つるにはまるまるむし爺さん」と「へのへのもへ郎」、「へめへめくつ美」の3人が流行語やカルチャー、時事問題など幅広いジャンルにおける「イマドキ」を紹介。中國ってこんな國なんだ!と興味を抱き、理解を深めるきっかけにしてみてください。
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月29日