日韓間の貿(mào)易摩擦のエスカレートに伴い、地域協(xié)力は苦境に陥るのだろうか?中日韓三國協(xié)力事務(wù)局元事務(wù)局長の李鍾憲氏は単獨(dú)インタビューに「三か國の経済発展は多角的貿(mào)易體制のおかげだ」「現(xiàn)在の國際情勢の下、三か國協(xié)力が二國間関係や地政學(xué)による妨害を受けて立ち往生すべきではない」と語った。中國新聞社が伝えた。
現(xiàn)在、世界で臺頭する保護(hù)貿(mào)易主義が多角的貿(mào)易體制に打撃を與えている。今年9月初めに退任したばかりの李氏は「中日韓三か國の過去數(shù)十年間の経済発展実現(xiàn)は、グローバル化及び多角的貿(mào)易體制のおかげだ。自由で開かれた貿(mào)易及び投資は、経済成長に重要な役割を果す」と指摘。
「中日韓間には競爭関係があるが、科學(xué)技術(shù)、情報(bào)通信、電子商取引などの分野で比較的強(qiáng)い補(bǔ)完性と共通點(diǎn)がある。三か國は貿(mào)易の関係性を強(qiáng)化し、潛在的な外部リスクを減らし、世界経済の発展を促進(jìn)すべきだ」と述べた。
また「近年、中日韓三か國は二國間関係においていくつか困難を抱えているが、依然として協(xié)力には多大な潛在力がある」と率直に語った。
李氏の示した統(tǒng)計(jì)によると、中日韓はアジアの重要なエコノミーであり、三か國は國內(nèi)総生産(GDP)と対外貿(mào)易の総額で世界全體の20%以上を占める。だがEUや北米自由貿(mào)易圏と比べると、三か國間の貿(mào)易依存度は比較的低い。