雲(yún)南省西雙版納(シーサンパンナ)タイ族自治州にあるシーサンパンナ原始森林公園に1月6日、「メコン川水底世界」がオープンした。「メコン川水底世界」は、テーマと科學(xué)普及、エンターテインメント、レジャーを一體化させたメコン川に生息する水生生物と熱帯雨林を核心とする沒入型パノラマVR(仮想現(xiàn)実)スタイルの水族館で、メコン川流域に生息する淡水魚を展示する全國初の水族館でもある。館內(nèi)には、瀾滄江―メコン川流域の土著魚類や長江流域の稀少淡水魚類?希少かつ貴重な両生動物が、主に展示されている。また、同水族館プロジェクトでは、中國水産科學(xué)研究院長江水産研究所との協(xié)力を通じて、國家一級保護(hù)動物の中華チョウザメや長江チョウザメの生存環(huán)境をさらに改善する目的から、これらの水生生物も飼育されている。さらに、「メコン川水底世界」は、熱帯雨林の景観を作り上げることにも力を入れており、來館者は、中華チョウザメが遊泳する水底トンネルの中で、1億4千年に及ぶ生命の奇跡を體験することができる。ネットでも人気が高いクラゲ観賞ゾーンでは、6億5千年の歴史を誇る生命の感動に觸れることもできる。このほか、空を飛ぶ感覚を味わえる7Dシアターもあり、來館者は7分間でメコン川を通り抜けることができる。さらに、「メコン川水底世界」の「スター」である中華チョウザメやクラゲ、カワウソ、メコンオオナマズ、ワラストビガエル、パーカーホで構(gòu)成された「萌えブルーベリー6人組」は、原始林の奧深くにある水生動物の世界に來館者を誘う。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月7日