スイスのジュネーブに本部を置く世界知的所有権機(jī)関（WIPO）が現(xiàn)地時(shí)間7日に発表した2019年の特許の國(guó)際出願(yuàn)件數(shù)によると、中國(guó)が米國(guó)を追い抜き初めて世界トップに立った。

WIPOの報(bào)告によると、2019年、中國(guó)は特許協(xié)力條約 (PCT)に基づいて、世界最多の5萬(wàn)8990件（2018年5萬(wàn)3345件）の特許出願(yuàn)を行い、世界首位となった。米國(guó)は5萬(wàn)7840件（2018年5萬(wàn)6142件）で2位だった。3位から5位は日本、ドイツ、韓國(guó)と2018年のランキングと同じだった。PCTが1978年に発効して以來(lái)、米國(guó)がこれまで1位の座をずっと保っていた。

2019年、PCTに基づいた世界全體の出願(yuàn)件數(shù)は前年比5.2％増の26萬(wàn)5800件（2018年25萬(wàn)3000件）だった。その他、商標(biāo)の國(guó)際登録出願(yuàn)件數(shù)は前年比5.7％増の6萬(wàn)4400件、工業(yè)デザインの世界出願(yuàn)件數(shù)は前年比10.4％増の2萬(wàn)1807件だった。

WIPOのガリ事務(wù)局長(zhǎng)は、「WIPOを通じた特許の國(guó)際出願(yuàn)において、中國(guó)が急速に成長(zhǎng)し首位に立ったことは、技術(shù)革新の中心が長(zhǎng)期間にわたり世界の東側(cè)へシフトしていることを示している。アジアの出願(yuàn)數(shù)が全體の半數(shù)以上を占めている」との見(jiàn)方を示したほか、「1999年、WIPOが受け取った中國(guó)の出願(yuàn)數(shù)は276件だったが、2019年には5萬(wàn)8990件と、わずか20年で200倍に増えた」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年4月9日