ポンペオ米國務(wù)長官が先日、中國のイメージを悪くする発言を再びしたことについて、外交部(外務(wù)省)の趙立堅報道官は9日の定例記者會見で「他國を中傷し、非難してもウイルスは追い払えない。中國側(cè)は米國の人々が早期に感染癥に打ち勝つことを希望する。感染癥を政治利用し、中國に汚名を著せる特定の政治屋の狹隘なやり方を米國の人々が阻止できることを希望する」と表明した。
趙報道官は「中國は最初に世界保健機関(WHO)に新型コロナウイルス感染癥を報告した國だが、これはウイルスが武漢由來であることを示すものではない。感染癥は世界のどの地域、國、都市でも最初に流行する可能性があるが、その発生源がどこであるかは厳粛な科學(xué)の問題であり、科學(xué)者と醫(yī)學(xué)専門家の研究にゆだねるべきだ。4月8日、武漢は封鎖から76日後に再始動して、ウイルスに打ち勝つことへの各國の自信を高めさせた。中國のアプローチが有効であり、中國の経験が參考に値することを認(rèn)識する人々が増えている」と指摘。
「感染癥の発生後、中國は直ちにWHOに感染狀況を報告し、直ちに新型コロナウイルスの遺伝子配列を世界各國と共有し、直ちに感染防止?抑制の専門家による國際協(xié)力を繰り広げて、國際社會の一致した積極的な評価を得た」と述べた。
また「中國に汚名を著せる行為は人々の支持を得られない。ウイルスは國境を區(qū)別せず、人種を區(qū)別せず、社會制度も區(qū)別しない。いかなる國も常に人の生命権と健康権を最重要視し、自國民のために十分かつ有効な保障を提供するべきだ。他國を中傷し、非難してもウイルスは追い払えない。中國側(cè)は米國の人々が早期に感染癥に打ち勝つことを希望する。感染癥を政治利用し、中國に汚名を著せ、視線をそらさせ、責(zé)任を逃れようとする特定の政治屋の狹隘なやり方を米國の人々が阻止できることを希望する」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月10日