中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の毛盛勇報(bào)道官
國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は17日に行われた國(guó)務(wù)院新聞弁公室の記者會(huì)見(jiàn)で、速報(bào)値の計(jì)算によると、第1四半期の國(guó)內(nèi)総生産(GDP)は20兆6504億元(1元は約15.2円)となり、不変価格に基づく計(jì)算では前年同期比6.8%減少したことを発表した。>>>第1四半期の中國(guó)経済データの詳細(xì)へ
第1四半期の経済運(yùn)営狀況をどのようにみればよいか。同局の毛盛勇報(bào)道官は、「突如発生した新型コロナウイルスによる肺炎は確かに中國(guó)の経済運(yùn)営に大きな影響を與えた。第1四半期には、主要な経済指標(biāo)が目に見(jiàn)えて低下したが、3月には回復(fù)の兆しをみせ、低下幅が明らかに縮小した」と述べた。
毛報(bào)道官は、「これと同時(shí)に、私たちは感染癥の打撃は深刻だが、基礎(chǔ)工業(yè)は正常な増加傾向を維持し、防疫物資の供給と生活必需品の供給は力強(qiáng)く保障され、14億人の國(guó)民の基本的な生活はしっかりと保障され、社會(huì)の全體的狀況は安定していることもみなければならない」と述べた。
また毛報(bào)道官は、「黨中央は國(guó)民の生命の安全、身體の健康を1番とすることを堅(jiān)持し、比較的短い時(shí)間の中で、比較的しっかりと感染癥を押さえ込み、100萬(wàn)人単位で感染を減らし、多くの同胞の生命を救い、これには當(dāng)然のことながら一連の短期的な経済的代償が伴うことはやむを得ない。今年の経済成長(zhǎng)の狀況は普段の年と単純に比べられるものではない」と述べた。
経済データを全面的にみるとともに、グローバル経済?貿(mào)易が大幅に低下しており、中國(guó)だけ好調(diào)というわけにはいかないこともみなければならない?,F(xiàn)在、感染癥は200を超える國(guó)と地域に蔓延?拡散し、グローバルな越境投資、貨物貿(mào)易、人員の往來(lái)が大幅に減少している。
最近、國(guó)際機(jī)関が今年の経済成長(zhǎng)率予測(cè)を相次いで引き下げた。世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)は今年のグローバル貿(mào)易は13%から32%減少し、世界経済成長(zhǎng)率は2.5%低下すると予測(cè)した。國(guó)際通貨基金(IMF)は今年の世界経済成長(zhǎng)率に対し過(guò)去最大規(guī)模の引き下げ調(diào)整を行い、マイナス3%とし、これは1930年代の世界大恐慌以來(lái)で最も低い成長(zhǎng)率となる。中國(guó)の経済成長(zhǎng)率は1.2%とし、主要エコノミーの中で數(shù)少ないプラス成長(zhǎng)とした。毛報(bào)道官は、「これと同時(shí)に注意しなければならないのはIMFが2021年の中國(guó)経済成長(zhǎng)率を9.2%としていることだ。私の理解では、今年と來(lái)年の成長(zhǎng)率を平均すれば、5%を超えるはずで、中國(guó)経済が感染癥の影響で被った一連の損失、一連の経済活動(dòng)の制約は、來(lái)年にはよりよく解消される可能性があると理解することができる」と述べた。
弁証法的にみれば、第1四半期の経済がマイナス成長(zhǎng)になっても、感染癥予防?管理が好転する狀況が一層著実なものになり、企業(yè)活動(dòng)?生産活動(dòng)が徐々に正常な水準(zhǔn)に接近または到達(dá)するのにともなって、3月の主要経済指標(biāo)は目に見(jiàn)えて改善する。
毛報(bào)道官は、「感染癥は公衆(zhòng)衛(wèi)生上の緊急事態(tài)であり、経済に対する影響は短期的なもの、全體としてコントロール可能なものだ。中國(guó)経済の長(zhǎng)期的に好調(diào)さを維持する基本的側(cè)面に変わりはない」との判斷を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年4月18日