商務(wù)部（省）の高峰報(bào)道官は16日の記者會見で、米國と日本が自國企業(yè)の中國からの撤退を支援しようとしているとの見方について、「グローバル供給チェーンの構(gòu)造はみだりに変えることはできないものであり、中國では外資の大規(guī)模な撤退は起きていないし、これからも起きない」と述べた。中國新聞社が伝えた。

最近、メディアが伝えたところでは、日本は自國企業(yè)の中國撤退を支援する資金を拠出するという。米國家経済會議（NEC）のクドロー委員長はこのほど取材に答える中で、「米國はできるだけ多くの米國企業(yè)が回帰することを願う。政府は企業(yè)の中國からの撤退費(fèi)用を負(fù)擔(dān)する」と述べたという。

高報(bào)道官はこうした報(bào)道について、「現(xiàn)在のグローバル産業(yè)チェーンと供給チェーンの構(gòu)造は各國企業(yè)が長年にわたって共に努力し、共に選択した結(jié)果であり、各エコノミーの要素費(fèi)用、産業(yè)配置、インフラなど総合的な要素が作用し合った結(jié)果であり、一朝一夕に形成されたものではなく、どこかの誰かやどこかの國がみだりに変えられるものではない」と述べた。

高報(bào)道官は、「新型コロナウイルスによる肺炎は中國にある外資系企業(yè)に一定の影響を與えたが、中國では外資の大規(guī)模な撤退は起きていないし、これからも起きない。海外の投資家は引き続き中國を評価しており、中國での長期的な経営発展への信念と決意は変わっていない」と述べた。

関連の調(diào)査によると、中國の華南地域では日系企業(yè)の98％が生産活動を再開し、再開率が100％に達(dá)した企業(yè)が41.4％、80％以上100％未満が42.3％を占め、多くの日系企業(yè)が「対中投資をさらに拡大したい」と答えた。

中國米國商會の報(bào)告によれば、長期的にみて、中國は在中國米國資本企業(yè)のほとんどにとって今後も重點(diǎn)市場であり続けるという。華南米國商會の感染癥影響報(bào)告では、調(diào)査対象企業(yè)の75％が、「感染癥の影響がどうなるかにかかわらず、中國での追加投資計(jì)畫が変わることはない」と答えた。

現(xiàn)在、中國の外資導(dǎo)入狀況が好転している。中國側(cè)の統(tǒng)計(jì)をみると、3月の実行ベース外資導(dǎo)入額は前年同期比14.1％減少したが、減少幅は2月より11.5ポイント低下した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月17日