新型コロナウイルスの感染拡大中にコンタクトレンズを使用できるだろうか。使用者の多くがこのような疑問を持っている。米國、英國、カナダ、豪州の眼科専門家5人は學(xué)術(shù)誌「Contact Lens and Anterior Eye」に掲載した論文の中で、コンタクトレンズ使用によりCOVID-19の感染リスクが拡大する科學(xué)的根拠は今のところないと指摘した?？萍既請?bào)が伝えた。

この「COVID-19大流行：コンタクトレンズ使用者の重要注意事項(xiàng)」と題した論文の中で、眼科専門家5人は新型コロナの感染拡大中の目の健康維持の問題について研究した。彼らによると、メガネよりもコンタクトレンズの方がCOVID-19に感染しやすいという科學(xué)的根拠は今のところない。同様にメガネがCOVID-19やその他のウイルス感染に対して防護(hù)効果を持つという科學(xué)的根拠もない。

アメリカ眼科學(xué)會(huì)議のスタインマン?臨床醫(yī)療報(bào)道官らは最近、新型コロナウイルスの流行拡大中、コンタクトレンズ使用者はメガネに取り替えるほうが望ましいと提案した。こうすることで目に觸れたいという欲望を抑えられることが期待できるからだ。

メガネと取り替えることのできない人々に対しても、アメリカ眼科學(xué)會(huì)議は感染リスクを極力減らすため、コンタクトレンズ使用の衛(wèi)生について注意を促した。

例えば、コンタクトレンズを手に取る前に石鹸で手洗いし、糸くずの出ないタオルで手を乾かす。水道水でコンタクトレンズを洗わない。生理食塩水や潤滑液でレンズを消毒しない。この2種類の液體はいずれも効果的でないか、承認(rèn)されていない消毒剤だ。レンズのケースを洗う時(shí)には水ではなく消毒液を使う。ケースを定期的に交換し、少なくとも3カ月に1回は交換する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月17日