23日に開かれた國(guó)務(wù)院共同感染対策メカニズムの記者會(huì)見(jiàn)において、記者から「海外メディアの最近の報(bào)道によると、米軍はメリーランド州のフォート?デトリック基地にある生物化學(xué)兵器研究所を再稼働させ、情報(bào)を知った多くの住民が現(xiàn)地を離れ始めている。數(shù)多くの証拠から、昨年8月に緊急閉鎖された原因について不審な點(diǎn)が多い同研究所は、新型コロナウイルスの発生源で、米國(guó)で秋と冬のインフルエンザの大流行を引き起こし、その後ウイルスが武漢市で開かれた世界軍人運(yùn)動(dòng)會(huì)に參加した米國(guó)の軍人を通じ中國(guó)で変異し、再び大流行した可能性が疑われると米國(guó)で指摘する聲が上がっている。この問(wèn)題についてはどう考えているか」という質(zhì)問(wèn)があった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
中國(guó)科學(xué)院微生物研究所の施一研究員は、「ネット上の関連情報(bào)に留意している。米國(guó)では、同研究所が新型コロナウイルスの発生源ではと疑われている。米國(guó)側(cè)はこれについて公にコメントしておらず、我々は判斷を下すことができない」と述べた。
施氏は「ウイルス発生源の特定は科學(xué)の問(wèn)題で、類似する感染癥の人類社會(huì)への危害の再発防止を主な目的としている。世界各國(guó)の科學(xué)者は現(xiàn)在、ウイルス発生源の研究を展開しており、それについて多くの學(xué)術(shù)的な観點(diǎn)や仮説、憶測(cè)を打ち出している。中國(guó)の科學(xué)者も現(xiàn)在、発生源の早期特定、的を絞った感染対策に科學(xué)的根拠を提供するよう真剣に関連研究を展開している」と説明した。
施氏は「ウイルス発生源の特定に関する科學(xué)研究の全過(guò)程を見(jiàn)ると、これは科學(xué)の難題であり、長(zhǎng)い時(shí)間を必要とし、不確実性が存在する。多くの生物學(xué)情報(bào)及び疫學(xué)的証拠を集め、相互に証明しあう一連の証拠群を形成してはじめて、真に任務(wù)を完遂することができる」と指摘した。
施氏は「人類の疾病の歴史を見(jiàn)ると、エイズ、SARSなど數(shù)多くの疾病の発生源を特定するためは十?dāng)?shù)年、さらには數(shù)十年の研究を経ている。進(jìn)展はあるものの、研究結(jié)果は推測(cè)に過(guò)ぎず、最終的な答えは導(dǎo)き出されていない。研究は現(xiàn)在も続けられている」とも指摘した。
施氏は最後に「新型コロナウイルスによる感染癥が現(xiàn)在、世界で猛威を振るっている。世界各國(guó)がエネルギーと注目點(diǎn)を感染対策の重點(diǎn)活動(dòng)に集中させることを願(yuàn)う。ウイルス発生源の特定という科學(xué)の難題は、各國(guó)の科學(xué)者による研究の掘り下げが必要だ」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年4月24日