【デマ3】中國は2019年11月中旬にすでに感染癥発生の情報を得ていたが、関連情報を45日間隠蔽した。
【真相】中國の関連當局は2019年12月27日に初めて原因不明の肺炎の癥例報告を受けており、さらに2019年12月31日に最初の感染癥に関する通告を発表している。
△ 2019年12月27日、湖北省中西醫(yī)結(jié)合病院呼吸內(nèi)科主任の張継先醫(yī)師が武漢市江漢區(qū)疾病予防管理センターに3例の原因不明の肺炎癥例を報告した。これは中國の関連當局が初めて得た新型コロナウイルス肺炎に関する情報だった。張醫(yī)師は先ごろ取材に対し、上記の報告経緯と感染癥狀況に関する情報について述べている。
△ 疫學調(diào)査を展開して3日後、武漢市衛(wèi)生健康委員會は2019年12月31日に「現(xiàn)在の當市における肺炎狀況に関する狀況通告」を発表し、外出時にはマスクを著用するよう注意を喚起した。同日、原因不明の肺炎癥例が累計27人見つかっており、うち7人は重癥だった。
△冬は風邪やインフルエンザ、肺炎が多い季節(jié)であり、新型コロナウイルス肺炎は癥狀がインフルエンザとよく似た新型伝染病だ。また武漢市には1100萬人の住民がおり、このような狀況下で感染を発見し、迅速に患者を特定するのはたやすいことではない。そのため、WHOのテドロス事務局長とチーフサイエンティストのスワミナサン氏は「ランセット」誌に、中國の醫(yī)師と衛(wèi)生當局がインフルエンザの流行する季節(jié)に迅速に新型コロナウイルスを発見したことを高く評価する文章を寄せた。