中國のアニメーション映畫「新封神:哪吒(ナタ)重生」がアニメ界のアカデミー賞と呼ばれる仏「アヌシー國際アニメーション映畫祭」のWork in Progress(WIP)部門にノミネートされた。フルCG劇場アニメ「白蛇:縁起(White Snake)」と同じクリエーターが4年かけて製作、今年の夏に封切られる計畫だ。國際在線が報じた。
カンヌ國際映畫祭からアニメーション部門を獨立させる形で創(chuàng)設(shè)された「アヌシー國際アニメーション映畫祭」は、世界で最も長い歴史を誇るFIAPF公認(rèn)のスペシャライズド長編映畫祭で、アニメ界のアカデミー賞と稱されている。多くのアニメ界の巨匠の傑作が同映畫祭で上映され、宮崎駿監(jiān)督の「紅の豚」、ウェス?アンダーソン監(jiān)督の「ファンタスティック Mr.FOX」などがグランプリを受賞してきた。
「新封神:哪吒重生」がノミネートされたWIP部門は、世界で最も優(yōu)秀な製作中の作品を評価するのが目的。同映畫祭発のロードショーの形式でプロモーションが行われ、オリジナリティと深みあるコンテンツが完成前に公開される。新海誠監(jiān)督の「天気の子」など多くの傑作が、同部門を通して、業(yè)界や観衆(zhòng)の視野に入るようになった。「新封神:哪吒重生」は、中國語のアニメーション映畫としては唯一、今年のWIP部門にノミネートされた作品。6月にオンラインでワールドプレミアが実施される計畫だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月26日