世界的な會計事務(wù)所大手KPMGは28日、「數(shù)々のデータから明らかなように、経済の持続的回復(fù)と企業(yè)活動再開の推進(jìn)にともなって、中國の消費(fèi)規(guī)模拡大と構(gòu)造高度化の流れが変わっていない」と述べた。中國新聞社が伝えた。

第1四半期（1-3月）に中國の小売額は前年同期比20％近く減少し、各指標(biāo)の中で最も大きく減少した。KPGMは、「消費(fèi)の減少で、企業(yè)の受注が減少し、さらには企業(yè)活動再開のプロセスにも影響を與え、経済回復(fù)における挑戦になった。消費(fèi)の振興で真っ先にやらなければならないのは消費(fèi)を以前の水準(zhǔn)に戻すことだ」との見方を示した。

今回の政府活動報告でも、「外食産業(yè)、商業(yè)施設(shè)、文化、観光、家事サービスなど生活に関わるサービスの回復(fù)発展を支援し、オンラインとオフラインの融合を推進(jìn)する」と提起された。

KPMG中國圏の康勇チーフエコノミストの分析によると、「今の段階では、中國は感染癥の影響が大きい観光、外食産業(yè)などの企業(yè)の運(yùn)営再開を重點(diǎn)的に支援し、政府は金融面、財政?稅金面などで支援を提供し、企業(yè)はオンラインビジネスモデルへの転換を積極的に模索するだろう」という。

しかし康氏は、「中小企業(yè)が目下直面する巨大な圧力に直面する中、短期的には政府は方向性をもった措置を取って民間企業(yè)が困難を解決するよう支援し、支援政策と操業(yè)再開の誘導(dǎo)政策をより全面的に詳細(xì)に制定する必要がある。長期的にみれば、解決しなければならない根本的な問題は知的財産権の保護(hù)と公平な競爭であり、中小企業(yè)の長期的な成長?発展に有利な政策配置を行うことだ」と注意も促した。

KPMG中國圏小売?消費(fèi)財産業(yè)主管パートナーの銭亦馨氏は、今年の政府活動報告で提起された「EC、宅配便の農(nóng)村への進(jìn)出を支援し、農(nóng)村の消費(fèi)を開拓する」について、「ここ數(shù)年、中國の小都市や農(nóng)村市場のオンライン小売額が増加を続け、市場発展のポテンシャルも急速な高まりをみせる。モバイルデバイスの數(shù)量では、一線都市?二線都市が1人あたり平均1.3臺であるのに対し、小都市や農(nóng)村市場は0.5臺で、これから極めて大きな浸透の可能性があるといえる」と述べた。

銭氏は、「中國には66萬以上の村、4萬以上の郷?鎮(zhèn)、2千以上の県の行政中心地があり、6億人に迫る農(nóng)村人口があり、農(nóng)村消費(fèi)と包摂?shù)膜氏M(fèi)には引き続き大きな成長の可能性がある。家電と自動車は、農(nóng)村での普及率がまだ低く、こうした消費(fèi)の伸びは國家全體の経済発展を牽引する重要な役割を果たすだろう」と指摘した。

また老朽化した団地の改造も消費(fèi)の伸びに支えを提供する?？凳悉畏治訾扦?、「老朽化した団地の改造は短期的に投資を急速に増加させ、內(nèi)需を拡大し、消費(fèi)を牽引することができ、感染癥収束後に経済を牽引するための新たな原動力にもなる。これと同時に老朽化した団地と周辺の資源を再生してニーズと雇用に転化するよう促進(jìn)し、コミュニティのサービスとガバナンスの能力を強(qiáng)化することだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月29日