ピクニックなら郊外の公園が第一の選択肢
旅行サイトの馬蜂窩旅遊網(wǎng)のビッグデータによれば、今年3月以降、ピクニックをテーマにした観光の人気が前年同期比132%上昇した。玉渡山、オリンピック森林公園、朝陽(yáng)公園、東郊濕地公園が北京市民が最も注目する人気のピクニックスポットだ。
しかしピクニックに適した場(chǎng)所を見(jiàn)つけるのはそれほど容易ではない。胡さんは、「上の世代の人が考える野外炊事やバーベキューなどのピクニックスタイルとは違い、今のピクニックブームでは冷製フードが中心だ。ピクニック人口が増えるのにともない、芝生があって、木陰があって、座れる平たい場(chǎng)所を見(jiàn)つけるのは難しくなった。靜かに過(guò)ごしたいと思えば、人気は今ひとつで、場(chǎng)所的にちょっと遠(yuǎn)い、新たに開(kāi)放された郊外の公園に行くしかない」と指摘した。
筆者の調(diào)査によると、芝生に座ってピクニックをすることを禁止しているところもある。念壇公園の法執(zhí)行チームの隊(duì)員によると、「緑地でのピクニックはマナー違反だ。観光客は公園內(nèi)の公共のテーブルに座って食事をするべきだ。最近、うちのチームは湖の側(cè)でのピクニックなどのマナー違反行為をやめるように取締っている?;黏蚴工ξ萃猡违些`ベキューに至っては、北京の公園のほとんどで禁止されている」という。
果物?野菜狩り農(nóng)園、農(nóng)家民宿の中にはこれまでもあったバーベキューをバージョンアップして、ピクニックの場(chǎng)所を提供するところもある。通州區(qū)▲城鎮(zhèn)(▲はさんずいに路)の果物?野菜狩り農(nóng)園のオーナーは、「今はサクランボのシーズンで、果物狩りのほか、サクランボの木の下でピクニックもできる。弁當(dāng)付きのピクニックコースと、バーベキューコンロを貸し出すバーベキューコースと2種類(lèi)のコースがある」と話した。
筆者の取材でわかったのは、家の近所で満ちたりた午後の時(shí)間を過(guò)ごしたい北京市民の大半にとって、コストの點(diǎn)でも、便利さの點(diǎn)でも、郊外の公園が依然として最も理想的なピクニックのスポットということだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年6月1日