日本の東京大學(xué)社會(huì)科學(xué)研究所の丸川知雄教授はこのほど、「新型コロナウイルス感染癥がグローバル経済に深刻な打撃を與えた。現(xiàn)在、中國経済は回復(fù)しつつあり、グローバル経済の復(fù)興を牽引することになる」と述べた。新華社が伝えた。
丸川氏は取材に答える中で、「感染癥の打撃に直面して、中國は素速く狀況に対応し、自國の優(yōu)位性を十分に発揮して、オンラインサービスなどの技術(shù)を感染癥対策に迅速に応用した。中國サービス業(yè)への感染癥の影響は大きく、特に小売、外食、ホテルなどの業(yè)界への影響が大きかった。一部の消費(fèi)者がまだ感染を懸念しているという問題があるため、サービス業(yè)の完全な回復(fù)にはなお一定の困難に直面するが、オンラインサービスやネットショッピングなどの業(yè)界は成長を?qū)g現(xiàn)する見込みだ。今後、サービス業(yè)の構(gòu)造にはいくつかの変化が生じるだろう」と述べた。
丸川氏によると、「中國の大規(guī)模設(shè)備を使用する業(yè)界は基本的にそれほど感染癥の影響を受けていない。もちろん、電器製品製造業(yè)が受けた打撃は大きかったが、こうした業(yè)界は製品の売り上げが急速に回復(fù)することができる。感染癥を経て、中國経済には新たな成長源が登場するとみられることから、中國経済に対して楽観的な見方をしている」という。
丸川氏は日中経済協(xié)力について、「中國の新技術(shù)の応用ペースは非常に速く、日本は中國から學(xué)ぶことができる。これまでは日本のハイテクが中國に導(dǎo)入されてきたが、今後はより多くの中國のハイテクが日本に導(dǎo)入されるようになるだろう」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月11日