新型コロナの影響で、借家の內(nèi)見が難しくなったのを背景に、不動(dòng)産會(huì)社は続々と「リモート內(nèi)見」サービスを打ち出している。中國(guó)青年報(bào)社社會(huì)調(diào)査センターがこのほど、問巻網(wǎng)(wenjuan.com)と共同で、家を借りる計(jì)畫がある今年の大學(xué)卒業(yè)者1974人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、回答者の96.8%が「今年リモート內(nèi)見を體験した」と答えた。畫像內(nèi)見やVR(バーチャル?リアリティ)內(nèi)見、ビデオ通話內(nèi)見がその主なスタイルだ。中國(guó)青年網(wǎng)が報(bào)じた。
74.2% が「リモート內(nèi)見に満足」と回答
普段なら実際に部屋を訪れて內(nèi)見する人がほとんどであるものの、今年の大學(xué)卒業(yè)者はどのような方法で借家を探したのだろうか?調(diào)査によると、回答者の96.8%が「リモート內(nèi)見を體験した」と答えた。具體的には、畫像內(nèi)見が77.0%、VR內(nèi)見が60.9%、ビデオ通話內(nèi)見が54.6%でトップ3を占めた。一方、実際に部屋に行って內(nèi)見したという回答は48.4%にとどまった。
北京のある大學(xué)を卒業(yè)した張川さん(仮名)は、「ほとんどの物件がVR內(nèi)見できるようになっている。VR音聲がある物件もあり、不動(dòng)産會(huì)社がオンラインでVR畫像を共有してくれる。不動(dòng)産會(huì)社のスタッフが実際に部屋にいるように、部屋の様子を説明するなど案內(nèi)してくれる」と説明する。そして、合わせて十?dāng)?shù)軒の物件を見て2軒に絞り、最後に実際に行ってみてそのうちの1軒を借りたといい、「とても便利で、楽だった」と話す。
今年大學(xué)を卒業(yè)した楚■靜さん(仮名、■は雨かんむりに文)は、彼氏と一緒にワンルームマンションを借りた。二人も「リモート內(nèi)見を體験した」といい、「総じて言うと、満足した。とても効率が良く、便利。ただ、パーフェクトというわけではない。60平方メートルのある物件を気に入り、VR內(nèi)見すると、とても広々としているように見えた。でも、実際にそこに訪れると狹く感じた。実際使用可能面積はたぶん40平方メートルくらいだった」と話す。
「リモート內(nèi)見」について、回答者の74.2%が「満足」と答えた。うち、14.1%が「非常に満足」と答えた。調(diào)査結(jié)果を分析すると、男女別では、男性(76.9%)のほうが女性(71.7%)より「満足」しており、都市別では、二線都市の満足度(77.2%)が最も高かった。
今年の大學(xué)卒業(yè)者は「リモート內(nèi)見」をどのように見ているのだろうか?回答者の66.5%は「スマートな家探しは今後の動(dòng)向」、62.8%は「形式はケースバイケースで、ユーザーサービスが大事」、55.6%は「時(shí)間も體力も節(jié)約できて、効率もいい」と答えた一方で、37.8%は「実際に見てみなければ、やっぱり安心できない」と答えた。
楚さんは、「不動(dòng)産會(huì)社がリモート內(nèi)見サービスを充実させることを望んでいる。例えば、コミュニティのVRバーチャル體験を提供することができる。また、物件を撮影する時(shí)は、あまり美化しすぎないようにし、『畫像修正』はしないようにしてほしい」と話す。
ある不動(dòng)産會(huì)社のスタッフ?劉さんは取材に対して、「満足したうえで契約してもらうために、通常、クライアントがオンラインで気に入った物件を見つけた後、契約の前に、実際に足を運(yùn)んでから決めるよう勧めている。そうすることで、不必要な問題やトラブルの発生を避けることができる。當(dāng)社は既に、電子版の契約書を用意しており、それぞれがスマホ上で操作するだけでサインできる。それから、契約書をプリントアウトしてクライアントに渡す」と説明した。
回答者のうち、男性が48.3%、女性が51.7%。居住地は一線都市が32.4%、二線都市が51.9%、三?四線都市が14.5%、小都市?県の行政中心地が1.0%,農(nóng)村が0.2%を占めていた。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年9月7日